かる‐が‐ゆえ‐に【かるが故に】
[接]《「かあるがゆえに」の音変化》前の事柄を受けて、それを理由・原因とするときに用いる。だから。それゆえに。「掃除の源因及び結果に至っては微塵の責任だに脊負って居らん。—奇麗な所は毎日奇麗だが...
カルバペネムたいせい‐ちょうないさいきん【カルバペネム耐性腸内細菌】
多くの病原菌に対して強い抗菌力をもつカルバペネムという抗生物質が効かない腸球菌。院内感染の原因菌となることがある。CRE(Carbapenem-resistant Enterobacteriac...
かれい‐しゅう【加齢臭】
中高年に特有の体臭。男女差はなく、加齢とともに増加する。皮脂中に脂肪酸が増え、ノネナールができることが原因。俗に、おやじ臭ともいう。
かわさき‐びょう【川崎病】
4、5歳以下の乳幼児が主にかかる熱病。原因は不明。発熱・浮腫・発疹などがみられ、冠状動脈瘤(かんじょうどうみゃくりゅう)などの合併症のために急死することがある。昭和42年(1967)小児科医の川...
かんきのう‐いじょう【肝機能異常】
肝臓が、何らかの原因で障害を受け、正常な機能を維持できなくなった状態。AST・ALT・γ-GTPなど、肝臓で働く酵素の血中濃度の上昇によって診断される。→肝機能障害
かんきょう‐えいせい【環境衛生】
人間を取り巻く環境を改善・保全し、疾病の原因となる条件を除去し、健康の保持・増進を図ること。
かんきょう‐なんみん【環境難民】
大規模な環境変化によって、住んでいる地を離れざるを得ない人々。気候変動による砂漠化や海面上昇のほか、熱帯雨林の焼畑農業や過放牧、過剰な灌漑(かんがい)農法などによる土壌荒廃により、生活が困難にな...
かんきょうふか‐ぶっしつ【環境負荷物質】
環境負荷の原因となる物質。人の健康や生態系に有害な影響を与えるおそれのある物質の総称。
かんきょう‐リスク【環境リスク】
人の活動によって生じた環境の汚染や変化が原因となって、人の健康や生態系に有害な影響を及ぼすおそれがあること。「化学物質による—」
かん‐こうへん【肝硬変】
肝細胞が破壊され、線維組織が増殖するために、肝臓が縮小して硬くなる病態。ウイルス性肝炎・アルコール性肝臓障害や栄養障害などが原因となり、腹水・黄疸(おうだん)・脾腫(ひしゅ)などの症状が現れ、食...