きょ‐とう【去冬】
去年の冬。昨冬。
きょ‐ねん【去年】
今年の前の年。昨年。《季 新年》
きょねんマリエンバートで【去年マリエンバートで】
《原題、(フランス)L'Année dernière à Marienbad》1961年公開のフランス・イタリア合作映画。監督アラン=レネ、脚本ロブ=グリエ。同年のベネチア国際映画祭金獅子賞、お...
きょ‐らい【去来】
[名](スル) 1 去ることと来ること。行ったり来たりすること。ゆきき。往来。「心中に—する思い」 2 過去と未来。
きょらいしょう【去来抄】
江戸中期の俳論書。3冊(版本)。向井去来著。元禄15年(1702)ごろから宝永元年(1704)にかけて成立。安永4年(1775)刊。芭蕉および門人の俳論を集成したもの。さび・しおり・不易流行など...
こ【去/巨/居/拠/炬/虚】
〈去〉⇒きょ 〈巨〉⇒きょ 〈居〉⇒きょ 〈拠〉⇒きょ 〈炬〉⇒きょ 〈虚〉⇒きょ
こ‐ぞ
1 (「去年」とも書く)去年。昨年。《季 新年》「年の内に春は来にけりひととせを—とやいはむ今年とやいはむ」〈古今・春上〉 2 今夜。一説に昨夜とも。「下泣きに我が泣く妻を—こそは安く肌触れ」〈...
去年(こぞ)今年(ことし)
1 新年にあたり、年去り年来る時の流れに対する感慨を表した言葉。行く年来る年。《季 新年》 2 去年と今年。「—はさはる事ありて怠りけるかしこまり」〈源・澪標〉
去年(こぞ)の暦(こよみ)
何の役にも立たないもののたとえ。
さり‐がた・い【去り難い/避り難い】
[形][文]さりがた・し[ク] 1 離れられない。捨てきれない。「—・い思いにかられる」 2 避けられない。のがれにくい。「人間の儀式、いづれの事か—・からぬ」〈徒然・一一二〉 3 断りにくい。...