くまの‐もうで【熊野詣で】
熊野三社に参詣すること。熊野参詣。
くらま‐もうで【鞍馬詣で】
鞍馬寺へ参詣すること。鞍馬参り。
けい【詣】
[常用漢字] [音]ケイ(慣) [訓]もうでる いたる 1 高い所・境地に行きつく。「造詣」 2 社寺にもうでる。「参詣」
けい・す【詣す】
[動サ変]寺や神社にもうでる。参詣する。「宇佐宮(うさのみや)に—・して」〈盛衰記・一八〉
けずりかけ‐の‐しんじ【削り掛けの神事】
京都祇園(ぎおん)の八坂神社で、大晦日(おおみそか)から元旦にかけて行われる神事。神木からつくった6本の削り掛けを焼き、煙の方向で豊凶を占う。参詣人はその火を火縄に移して持ち帰り、雑煮を煮る。→...
けんか‐まつり【喧嘩祭(り)】
氏子や参詣人が争い合うことを特色とする祭り。お札(ふだ)を取り合うもの、押し合いをしてその年の豊凶を占うもの、悪口を言い合うものなどがある。岐阜県関市の鞍知白山神社の祭礼、大分県の宇佐八幡宮の夏...
げ‐こう【還向】
神仏に参詣して帰ること。下向。「えその日のうちに—仕まつらざりしかば」〈大鏡・道長下〉
げんじくよう【源氏供養】
謡曲。三番目物。石山寺参詣の安居院(あぐい)の法印に、里女が源氏物語の供養を頼み、紫式部の霊が感謝の舞をまう。 三島由紀夫の戯曲。をモチーフとする1幕の近代劇。昭和37年(1962)、雑誌...
こう【講】
(カウ) 講じること。講義。「化学の—を聞き」〈中村訳・西国立志編〉 (コウ) 1 経典の講義をする会。法華八講など。また、仏教の信者が集まり、仏の徳を賛美する法会(ほうえ)。 2 神社・仏...
こう‐もと【講元】
神仏参詣の講中(こうじゅう)で、その中心となって世話をする役。