えん【縁】
1 《(梵)pratyayaの訳》仏語。結果を生じる直接的な原因に対して、間接的な原因。原因を助成して結果を生じさせる条件や事情。「前世からの—」 2 そのようになるめぐりあわせ。「一緒に仕事を...
おう‐めい【嚶鳴】
《「詩経」小雅・伐木の「嚶として其れ鳴くは其の友を求むる声」から》 1 鳥が仲よく鳴き交わしたり、友人を求めて鳴いたりすること。また、その声。 2 友人同士が仲よく語り合うこと。
おくり‐とど・ける【送り届ける】
[動カ下一][文]おくりとど・く[カ下二]送って目的の所へ届ける。「友人の子供を自宅へ—・ける」
おっ‐つ・ける【押っ付ける】
[動カ下一][文]おっつ・く[カ下二]《「おしつける」の音変化》 1 ぴたりとついて押す。「窓ガラスに頰(ほお)を—・ける」 2 無理に引き受けさせる。「友人に掃除当番を—・ける」 3 相撲で、...
おっとのていそう【良人の貞操】
滝井孝作の短編小説。大正12年(1923)刊行の作品集に収録。 吉屋信子の長編の通俗小説。昭和11年(1936)から昭和12年(1937)にかけて東京日日新聞、大阪毎日新聞に連載。一組の夫婦...
おとこ‐なき【男泣き】
[名](スル)男が激しい感情に堪えかねて泣くこと。「—に泣く」「友人の死に—する」
おもい‐あぐ・ねる【思い倦ねる】
[動ナ下一]いろいろ考えても良案が浮かばず、困りはてる。「—・ねて友人に相談する」
思(おも)い出(だ)したように
とだえていた物事が急に起こるようす。「昔の友人から—手紙が来た」
お・る【折る】
[動ラ五(四)] 1 棒状・板状のものを鋭角的に曲げる。また、そのようにして切り離す。「指を—・って数える」「枝を—・る」 2 紙や布などの平面状のものを畳んで重ねる。「新聞紙を二つに—・る」...
おんしん‐ふつう【音信不通】
《「いんしんふつう」とも》電話や手紙などによる連絡が何もないこと。「卒業以来—の友人」