ほのぐらいみずのそこから【仄暗い水の底から】
鈴木光司による短編ホラー小説集。平成8年(1996)刊。「水」と「閉鎖空間」を共通の主題とする短編小説7作を収める。
ぼっかししゅう【牧歌詩集】
《原題、(ギリシャ)Bukolika》紀元前3世紀ごろのギリシャの詩人、テオクリトスの詩集。31編を収める。
ポエジー【(フランス)Poésies】
コクトーの詩集。同タイトルのものが2冊あり、1920年刊のものは1917〜1920年の作品を収め、1925年刊のものは1916〜1923年の作品を収める。後者には「ピカソに捧げるオード」「語彙」...
マガジン【magazine】
1 雑誌。 2 フィルムを巻き取って収める円筒形の容器。パトローネと異なり、フィルムをつめかえて反復使用できる。 3 連発銃の弾倉。
まくした‐つけだし【幕下付(け)出(し)/幕下附(け)出(し)】
学生・アマチュア相撲で優れた成績を収めた大相撲力士志望者に対して、最初から幕下で相撲を取ることを認める制度。満20歳以上、25歳未満の男子で、全日本相撲選手権大会で16位以上、または全国学生相撲...
マハーバーラタ【(梵)Mahābhārata】
古代インドの大叙事詩。18編、10万頌。口伝であったバラタ族の二王族間の戦いの物語が、4世紀ごろにまとめられたものという。神話・伝説・宗教・哲学・法律・道徳などに関する多数の挿話を収める。 [補...
まよなかのじてんしゃ【真夜中の自転車】
村田喜代子の短編小説、および同作を表題作とする小説集。作品は平成2年(1990)「文学界」誌に発表。作品集は平成3年(1991)の刊行で、表題作のほかに「耳の塔」「電信柱」など12編を収める。第...
まんぎんしゅうりゅうこうびぼん【漫吟集竜公美本】
契沖の歌集。天明7年(1787)刊。10巻2冊に2008首を収める。竜公美(りゅうこうび)が刊刻したもので、四季の歌のみを扱う。
まんぎんしゅうるいだい【漫吟集類題】
契沖の歌集。文化12年(1815)刊。20巻4冊に6034首を収める。
みお【澪】
長田幹彦の小説および同作を表題作とする小説集。作品は「スバル」誌の明治44年(1911)11月号から明治45年(1912)3月号にかけて連載。作品集は明治45年(1912)の刊行で、ほかに「母の...