げんぶつ‐めいがら【現物銘柄】
信用取引で、証券金融会社の貸借取引の対象とならない銘柄。事実上信用取引ができない。現金銘柄。
こ‐あじ【小味】
［名・形動］ １ こまやかで趣のある味わい。また、そのようなさま。「—をきかす」「—なことを言う」 ２ 取引用語で、相場が動きはじめて売買におもしろみが出てくること。
コア‐バンク【core bank】
１ 預金の全額を国債など安全資産で運用する銀行。預金金利が低くなるかわりに、倒産の可能性が低いので小口金融に向いているといわれる。 ２ 取引の中核になる銀行。メーンバンクよりも関係は薄い。
こうい‐ほう【行為法】
人の行為自体について定める法。特に商法（商行為法および海商法の一部）で取引自体に関するもの。運送契約・保険契約・商事売買に関する法など。→組織法
こうえき‐しほんしゅぎ【公益資本主義】
株主資本主義と対比される経済・経営理念。企業を社会的存在ととらえ、株主の利益のみを優先するのではなく、顧客・取引先・地域社会などの利害関係者（ステークホルダー）全般への貢献を重視する考え方。ステ...
こう‐か【硬化】
［名］(スル) １ 物がかたくなること。「動脈—」「—セメント」⇔軟化。 ２ 意見・態度などが強硬になること。「組合の態度が—する」⇔軟化。 ３ 取引で、相場が上がり気味になること。⇔軟化。
こうかい‐かぶ【公開株】
初めて証券取引所（金融商品取引所）に上場、または店頭市場に売り出された株式。
こうかい‐しじょう【公開市場】
特定の条件や資格などを必要とせず、だれでも自由に参加して取引できる市場。
こうぎょう‐ぼき【工業簿記】
工業を営む企業に適用される簿記。購買・販売および財務に関する外部取引を対象とするほか、製造過程に関する内部取引をも記録・計算する。
こうご‐けいさん【交互計算】
平常取引をする場合に、債権・債務の発生ごとに決済せず、一定期間内の取引から生じる債権・債務の総額について相殺をし、その残額を支払うことを定めた契約。期間は当事者間で任意に定められるが、特約がなけ...
