こくさい‐いしょくがっかい【国際移植学会】
臓器移植の基礎研究・臨床の発展、継続教育・学術情報の提供、倫理綱領の策定などを行う国際的な学術団体。世界65か国に3000名以上の会員を擁する。本部はカナダのモントリオール。 [補説]平成20年...
こくさい‐かかく【国際価格】
国際市場で成立する価格。取引規模が大きく、その価格が世界市場を支配するような価格。
こくさい‐かぜい【国際課税】
事業取引や配当の受け払いなどが、複数国間で行われる場合の課税。国内法人が世界で稼いだ利益のすべてに課税すると、利益が生み出された国とで二重課税になる場合があるため、外国と個別に租税条約を締結した...
こくさい‐きんゆうセンター【国際金融センター】
居住者・非居住者間もしくは非居住者間の国境を越えた資金取引など国際金融取引が活発に行われている金融・資本市場。また、その市場がある都市・地域。ニューヨーク・ロンドン・東京など。
こくさい‐けいざい【国際経済】
一国と他国の間で行われる、商品・サービス・資本・労働力の移動といった経済取引の全体。また、それによって成り立つ経済関係。世界経済と同義に用いられることもある。
こくさい‐けいざいがく【国際経済学】
国家間で行われる経済取引を対象とする、経済学の一分野。商品・サービスの取引を扱う国際貿易論と、金融資産の取引を扱う国際金融論に大別される。
こくさいしじょうとくべつさんかしゃ‐せいど【国債市場特別参加者制度】
財務省が、指定した銀行や証券会社のみと国債などの直接取引を行う制度。米国などのプライマリーディーラー制度を模して平成16年(2004)に導入。指定された金融機関は、国債の安定消化のため一定の引き...
こくさい‐しほう【国際私法】
国際結婚や貿易取引のような複数の国とかかわりのある渉外的私法関係を規律する統一法がない場合に、それに適用できる準拠法を指定する法。外国判決の承認・執行や裁判管轄権の問題も扱う。
こくさい‐しゅうし【国際収支】
一国が一定期間に行った外国との経済取引を集計した勘定。→国際収支マニュアル
こくさいしゅうし‐とうけい【国際収支統計】
一定の期間に、ある経済圏(国や地域)がそれ以外の経済圏との間で行った経済取引(フロー)を体系的に記録した統計表。IMFの国際収支マニュアルに基づいて加盟各国が作成・報告し、IMFから年報(Bal...