しゅすい‐ぜき【取水堰】
水位を上げて用水路に水を取り入れるために、川などに横切って設ける堰。取水ダム。
しゅすい‐とう【取水塔】
貯水池・河川などに設けられた、取水口のある塔。
しゅ‐とく【取得】
[名](スル)手に入れること。ある資格・権利・物品などを自分のものとして得ること。「免許を—する」
しゅとく‐げんか【取得原価】
資産を購入によって取得した場合に購入代価に付随費用を加算して算定された価額。また資産を企業が自ら製作して取得した場合には、原価計算基準によって算定された実際製造原価。時価に対して用いられる。取得価額。
しゅとく‐じこう【取得時効】
時効の一。一定期間継続して他人の物を占有する者に所有権を与え、または他人の所有権以外の財産権を事実上行使する者にその権利を与える制度。民法第162条に規定された権利。→消滅時効
とっ【取っ】
[接頭]《「と(取)り」の音変化》動詞に付いて、その意味を強めるのに用いる。「—組む」「—つかまえる」
とっかえ‐ひっかえ【取っ替え引っ替え】
[副](スル)《「とりかえひきかえ」の音変化》あれこれと、次々に取り替えるさま。「洋服を毎日—する」
とっかえ‐べい【取っ替えべい】
《その呼び声から》江戸時代、古鉄(ふるかね)類と飴(あめ)を引き替えに、町を流し歩いた飴売り。とりかえべい。とっかいべい。
とっ‐かかり【取っ掛(か)り】
物事を始めること。また、物事を始める最初の手がかり。「仲直りの—がない」「聞き込みを捜査の—にする」
とっ‐かか・る【取っ掛(か)る】
[動ラ五]《「とりかかる」の音変化》しはじめる。着手する。「仕上げに—・る」