アンジェラス【Angelus】
カトリック教会の、お告げの祈り。聖母マリアへの天使のキリスト受胎告知を祝して感謝する毎日3回の祈りで、「アンジェラス‐ドミニ(主の御使い)」の語で始まる。また、この時刻を知らせる合図の鐘。
あんじょう
[副]《「あぢ(味)よく」の音変化》ぐあいよく。うまく。現在では、多く関西地方で用いられる。「—、ものになるかならへんかわからんでも」〈井上友一郎・受胎〉
おうたい‐ホルモン【黄体ホルモン】
黄体や胎盤などから分泌される雌性ホルモンの一。主にプロゲステロンからなる。発情ホルモンとともに作用して子宮壁を受胎可能な状態にし、発情をコントロールして妊娠を継続させる。プロゲスチン。ゲスターゲ...
おぎの‐がくせつ【荻野学説】
産婦人科医の荻野久作が大正13年(1924)に発表した、排卵期と受胎期についての学説。月経周期の長短にかかわらず、次回予定月経前12〜16日の5日間が排卵期、12〜19日の8日間が受胎期であると...
おぎの‐しき【荻野式】
荻野学説に基づいて行う受胎調節の方式。
ガブリエル【Gabriel】
ユダヤ教・キリスト教・イスラム教における大天使。新約聖書では、聖母マリアにキリストの受胎を告知し、また、イスラム教の開祖ムハンマドにアッラーの啓示を伝えたという。
きそ‐たいおん【基礎体温】
基礎代謝が行われている状態のときの体温。普通は朝、目を覚ました直後に舌下で計る。女性では、排卵後に体温の上昇がみられるので、受胎調節や健康管理に応用される。BBT(basal body temp...
きそたいおん‐けい【基礎体温計】
基礎体温を測定するための体温計。一般的なものよりも目盛りが細かい。多く、女性が受胎調節や健康管理のために使用することから、婦人体温計ともいう。
こころ‐ざむ・い【心寒い】
[形][文]こころざむ・し[ク]恐れや驚きのために、ぞっと身の縮む思いがするさま。「桃子を亡くした—・い草八の身に」〈井上友一郎・受胎〉
コスタニエビツァ‐しゅうどういん【コスタニエビツァ修道院】
《Frančiškanski samostan Kostanjevica》スロベニア西部の都市ノバゴリツァにあるフランシスコ派修道院。市街南部の丘の上に受胎告知教会とともに建っている。七月革命に...