ぶっそくせきか‐たい【仏足石歌体】
仏足石の歌の形式。五・七・五・七・七・七の6句を定型とする歌体。
ぶつめい‐か【物名歌】
和歌・連歌・俳諧で、歌や句の意味とは関係なく物の名を詠み込んだもの。古今集の「心から花のしづくにそぼちつつうくひずとのみ鳥のなくらむ」にみえる「うくひず(憂(う)く干(ひ)ず)」に「うぐいす」を...
ブラケット【bracket】
1 建築で、持ち送りのこと。 2 壁面に取り付けて照明器具などを支えるもの。また、そのように取り付けた照明器具。 3 印刷の約物で、括弧(かっこ)の一。ある語句・文を他と区別するために用いられる...
ぶん【文】
1 文字で書かれたまとまった一連の言葉。文章。また、詩文。「巧みな—」「—をつづる」 2 文法上の言語単位の一。一語またはそれ以上の語からなり、ひと区切りのまとまりある考えを示すもの。文字で書く...
ぶんがく‐ひ【文学碑】
和歌・俳句・小説の一節など、文学作品に関する語や文章を刻みつけた碑。
ぶん‐しょく【文飾】
[名](スル) 1 文章・語句を飾ること。また、文章のあや。「幾分かの—を加えて」〈逍遥・小説神髄〉 2 美しく飾ること。また、色どり。あや。「堂内の諸画は悉(ことごと)くこれを塡(う)めんがた...
ぶん‐たい【文体】
1 文章の様式。口語体・文語体・和文体・漢文体・書簡体・論文体など。 2 その作者にみられる特有な文章表現上の特色。作者の思想・個性が文章の語句・語法・修辞などに現れて、一つの特徴・傾向となって...
ぶん‐ぼう【蚊虻】
蚊(か)と虻(あぶ)。また、弱小なもの、つまらないもののたとえ。「彼等が目には雀—の前を過ぐるとや見ん」〈一茶・文化句帖補遺〉
ぶんり‐かいしゃく【文理解釈】
法律の解釈において、条文中の語句や文章の文法的な意味を重視する方法。⇔論理解釈。
ぶん‐りゃく【文略】
文章や語句を省略すること。