し‐さい【司宰】
《「司」「宰」ともに、つかさどる意》儀式などを、管理・監督すること。また、その人。
し‐さい【司祭】
カトリック教会・ギリシャ正教会・聖公会の聖職者。カトリック教会では司教の下位にあり、ミサを執行し、洗礼などの秘跡を与え、説教をするなど教会の儀式・典礼をつかさどる。
しさいザドク【司祭ザドク】
《原題、Zadok the Priest》ヘンデルの「ジョージ2世の戴冠式アンセム」の第1曲。単独での演奏機会が多く、英国の歴代国王の戴冠式でも演奏される。また、サッカーのUEFAチャンピオンズ...
し‐しき【司式】
儀式の司会・進行を担当すること。多くキリスト教の儀式についていう。「—司祭」
し‐しょ【司書】
図書館で、図書の収集・整理・保存・閲覧などの専門的事務を行う職。また、その人。資格は、図書館法に規定される。 [補説]作品名別項。→司書
ししょ【司書】
《原題、(イタリア)Il Bibliotecario》アルチンボルドの絵画。板に油彩。縦97センチ、横71センチ。司書とされる人物を、書物で構成して描いた寄せ絵。ウプサラ、スコークロステル城所蔵。
し‐しょう【司掌】
律令制で、諸官庁に置かれた最下級の職。官掌(かじょう)・省掌などの総称。使部の監督・設営などに当たった。
ししょ‐きょうゆ【司書教諭】
小・中・高等学校で、学校図書館の管理や読書指導などを行う教諭。
し‐しん【司辰】
漏刻博士(ろうこくはかせ)の唐名。
しせい‐かん【司政官】
太平洋戦争中、旧日本軍の南方占領地域で地方行政を担当した文官。