ぎょう‐じ【行司】
1 相撲で、力士を立ち合わせ、勝負を判定する役。また、その人。 2 「行事4」に同じ。 [補説]行司1の階級と軍配の房・菊綴じの色階級色立行司 木村庄之助総紫立行司 式守伊之助紫白三役格朱幕内格...
くされ‐ずし【腐れ鮨】
塩漬けした魚と飯を合わせて重石(おもし)をし、発酵させたもの。琵琶湖の鮒鮨(ふなずし)、和歌山県のサバを用いた下鮨(しもずし)など。
くし‐の‐かみ【酒の司/酒の長】
酒のことをつかさどる首長。「この御酒(みき)は我が御酒ならず—常世(とこよ)にいます」〈記・中・歌謡〉
くすい‐し【鼓吹司】
律令制で兵部省に属し、鉦鼓・大角(はらのふえ)・小角(くだのふえ)などの訓練を担当した役所。つづみふえのつかさ。
こすい‐し【鼓吹司】
⇒くすいし(鼓吹司)
くすり‐の‐つかさ【薬司/典薬寮】
1 ⇒やくし(薬司) 2 ⇒てんやくりょう(典薬寮)
くに‐の‐つかさ【国の司】
「国司(こくし)」に同じ。「—詣(まう)で訪(とぶら)ふにも、え起き上がり給はで」〈竹取〉
くに‐の‐みこともち【国の宰/国司】
大化の改新以前、朝廷から臨時に諸国に派遣されて、その国の政治を執った者。大化の改新以後は国司となる。
クー‐コンシー【Khoo Kongsi】
マレーシア、マレー半島北西岸、ペナン島のジョージタウンにある中国寺院。19世紀前半に中国福建省から来た邱(クー)一族の先祖を祭る廟として建立。屋根や外壁の美しい彫刻が有名。 [補説]「邱公司」と...
ぐう‐じ【宮司】
1 神社に仕え、祭祀(さいし)・造営・庶務などをつかさどる者の長。 2 戦前の神官・神職の職階の一。明治4年(1871)の神官職員規則では、神宮および官・国幣社だけに用いられた職名。