バーゼル‐ワン【Basel one】
1988年にバーゼル銀行監督委員会で合意された、銀行の自己資本比率に関する規制。国際業務を行う銀行に対し、リスクアセットに対して8パーセント以上の自己資本を保有することを求めた。→バーゼル2
パブリック‐アクセプタンス【public acceptance】
原子力発電所・空港の建設など、周辺に社会的な影響を与える事柄について、住民の合意を得ること。
パブリック‐チェーン【public chain】
仮想通貨の取引情報の記録に用いられるブロックチェーンにおいて、特定の管理主体を置かず、不特定多数の参加者により取引情報の合意形成を行う仕組み。取引情報の改竄(かいざん)に対する安全性が高いが、膨...
パリ‐けんしょう【パリ憲章】
1990年、パリで開かれたCSCE(全欧安保協力会議)の首脳会議で調印された合意文書の通称。ヨーロッパにおける冷戦体制の終結宣言、民主主義の促進と人権問題解決の確認などを内容とする。
パレスチナ【(ラテン)Palestina】
西アジアの地中海東岸、ヨルダン川以西の地域。おおむね、現在のイスラエルとパレスチナ国の領域をさす。古くはカナンとよばれ、前12世紀ごろペリシテ人が定着し、名はこれに由来する。オスマン帝国の支配を...
パレスチナ‐ざんていじちごうい【パレスチナ暫定自治合意】
⇒オスロ合意
パレスチナ‐じちく【パレスチナ自治区】
地中海の東岸に位置するパレスチナ地方のうち、パレスチナ人による自治が行われている地域。イスラエルとヨルダンにはさまれたヨルダン川西岸地区(中心都市ラマッラ)と、イスラエルとエジプトにはさまれ地中...
パレスチナ‐じちせいふ【パレスチナ自治政府】
パレスチナ国の前身となったアラブ人による自治機関。1993年のオスロ合意に基づいて設立。ヨルダン川西岸地区のラマッラに本部を置く。1998年に国家宣言するも、日本や西欧・北米諸国は国家承認してお...
パンロン‐かいぎ【パンロン会議】
ビルマ(現ミャンマー)が英国から独立する前年の1947年2月、シャン州のパンロンで開かれた会議。独立運動の指導者アウン=サンと少数民族の代表らが会談し、少数民族の自治権を認め、ビルマ族との連邦国...
パーシャル【partial】
[名・形動] 1 部分的。「—な合意」 2 「パーシャルフリージング」の略。