あい‐ぎ【合(い)着/間着】
1 「合い服」に同じ。 2 上着と下着との間に着る衣服。
あい‐くぎ【合い釘/間釘】
両端のとがった釘。板と板とを継ぎ合わせるのに用いる。
あい‐くち【合(い)口】
1 (「匕首」と書く)鍔(つば)のない短刀。九寸五分(くすんごぶ)。「ふところに—をのむ」 2 人と何かをするときの相性。「彼とは—がいい」 3 互いに話が合い、気心の合うこと。また、その間柄。...
あい‐ぐすり【合(い)薬】
飲む人の体質・病状などに合っていて、効き目の顕著な薬。適薬。
あい‐ことば【合(い)言葉】
1 前もって打ち合わせておいて、味方どうしであることを確認する合図の言葉。 2 仲間うちの信条・目標としていつも掲げる言葉。モットー。
あい‐ごま【間駒/合(い)駒】
将棋で、自分の駒を守るために相手の駒のきき筋に打つ駒。間遮(あいしゃ)。間(あい)。間馬(あいま)。
あい‐しょう【相性/合(い)性】
1 男女の生まれを暦の干支(えと)や九星などに当てて相生(そうせい)・相克を知り、二人の縁を定めること。中国の五行(ごぎょう)思想から出た考え方。→五行 2 互いの性格・調子などの合い方。「上司...
あい‐じゃくり【合い決り】
板を接(は)ぎ合わせるときに、双方の端を厚さの半分ずつ欠き取って張り合わせること。
あい‐じゃみせん【相三味線/合三味線】
浄瑠璃・長唄などで、ある一人の太夫や唄方(うたかた)といつも組んで演奏する三味線奏者。あいさみせん。
あい‐じるし【合(い)印】
1 器物などの組み合わせが紛れないように、それぞれにつけておくそろいのしるし。 2 他と区別するためのしるし。特に戦場で敵味方の区別をするために、兜(かぶと)や袖(そで)の一部につけた一定の標識...