とうかいゆうしぎん【東海遊子吟】
土井晩翠の第3詩集。明治39年(1906)刊行。
どう‐ぎん【同吟】
⇒同音(どうおん)4
どく‐ぎん【独吟】
[名](スル) 1 一人で詩歌・歌謡を口ずさむこと。 2 連歌・連句を一人で詠むこと。また、その作品。片吟。→三吟 →両吟 3 謡曲の特定の聞かせどころを、囃子(はやし)を伴わずに一人で謡うこと...
び‐ぎん【微吟】
[名](スル)小声で詩歌をうたうこと。「唐詩か何か—して」〈木下尚江・良人の自白〉
ほうか‐こうぎん【放歌高吟】
[名](スル)あたりかまわず声を張り上げて詩歌をうたうこと。
ほう‐ぎん【放吟】
[名](スル)あたりかまわず大声で詩歌をうたうこと。「酔歩—する」「高歌—」
ほう‐ぎん【芳吟】
他人を敬って、その詩歌または吟唱をいう語。芳詠。玉吟。
まん‐ぎん【漫吟】
詩歌を興のおもむくままに作ったり口ずさんだりすること。また、その詩歌。
みなせさんぎん【水無瀬三吟】
室町時代の連歌。1巻。長享2年(1488)、宗祇・肖柏・宗長の三人が水無瀬宮の法楽連歌として詠んだ三吟百韻。水無瀬三吟百韻。
めい‐ぎん【名吟】
1 すぐれた詩歌。有名な詩歌。 2 すぐれた吟詠。