しちゅう‐かんせん【市中感染】
1 病院などの医療機関に立ち入らず日常生活を送っている人が、感染症にかかること。→院内感染 2 感染症の集団感染のうち、感染経路が特定できないものをいう。感染しても軽症や無症状の人が、気づかずに...
しっ‐ぽく【卓袱】
1 《卓の覆いの意》中国風の食卓。4脚で高さ1メートル弱。多くは朱塗りで周囲に紅白の紗綾(さや)を垂れる。しっぽく台。 2 関西や信州で、そば・うどんにキノコ・かまぼこ・野菜などを入れて煮る料理...
しつりょう‐こうちゃく【質量降着】
宇宙空間において、白色矮星・中性子星・ブラックホールなどの高密度天体へ、周囲のガスや伴星の恒星風などが重力に引き寄せられる現象。
してん‐ばしら【四天柱】
塔や正方形平面の堂の周囲の4本の柱。
しな‐うちわ【支那団扇】
中国で産する団扇。籐(とう)の枠に絹などを張り、または絹や鳥の羽などで周囲を飾ったもの。
シニョーリ‐ひろば【シニョーリ広場】
《Piazza dei Signori》イタリア北東部、ベネト州の都市ベローナにある広場。古代ローマ時代の公共広場に起源し、当時はエルベ広場とあわせて一つの広場だった。周囲にはラジョーネ宮(現市...
しのばず‐の‐いけ【不忍池】
東京都台東区、上野公園内の南西部にある池。周囲約2キロ。寛永寺建立の際に琵琶湖になぞらえて築いた弁天島がある。
シパダン‐とう【シパダン島】
《Pulau Sipadan》マレーシア、ボルネオ島の北東、セレベス海に浮かぶ島。水深600メートル以深の海底から突き出た島で、周囲をサンゴ礁に囲まれる。環礁の外側は断崖になっており、ウミガメの...
しへき‐びき【四壁引き】
江戸時代、検地のとき、屋敷の周囲に一定の余地を与えて、土地面積の測量の対象としなかったこと。四方引き。
シベルト‐とう【シベルト島】
《Pulau Siberut》インドネシア、スマトラ島中部西方沖に浮かぶムンタワイ諸島の島。同諸島中もっとも大きく、また北に位置する。熱帯雨林に覆われ、周囲にサンゴ礁が発達。テナガザルをはじめ、...