しゅみ‐せん【須弥山】
《(梵)Sumeruの音写。妙高山(みょうこうせん)と訳す》古代インドの世界観が仏教に取り入れられたもので、世界の中心にそびえるという高山。この山を中心に七重に山が取り巻き、山と山との間に七つの...
シュレム‐かん【シュレム管】
眼球内の房水を眼外の静脈系に排出する役割を果たす器官。角膜の周囲を取り囲む輪状の管で、強膜内にある。名称はドイツの解剖学者フリードリヒ=シュレムに由来。強膜静脈洞。→線維柱帯
しょう‐じ【消磁】
1 《degauss》交流電流や熱などによって、磁性体の磁化を消し去ること。特に、強磁性体の残留磁気を消すこと。CRTディスプレーやテレビのブラウン管で、地磁気や周囲にあるスピーカーなどの影響を...
しょう‐ぜんていせん【小前庭腺】
膣口の周囲に分布する多数の粘液分泌腺。
しょき‐じょうけん【初期条件】
1 物理量が時間とともに変化する場合、時刻が零のときに与えられる物理的諸条件。例えば、放物線の初速度、高温物体に対する周囲の温度など。 2 数学で、微分方程式において独立変数が特定の値をとるとき...
しょくぎょうせいストレス‐かんいちょうさひょう【職業性ストレス簡易調査票】
労働者が仕事をする上で感じるストレスの度合いを評価する調査方法。平成12年(2000)に厚生労働省が作成。ストレスの要因、ストレスに伴う反応、周囲のサポートに関する57項目の質問で構成され、「そ...
しょく‐しゅ【触手】
無脊椎(むせきつい)動物の口の周囲にある小突起。感覚細胞が多く分布し、触覚や捕食の働きをする。
しょくしゅ‐どうぶつ【触手動物】
無脊椎動物の一門。触手が口の周囲を冠状に囲む。消化管はU字形に曲がり、肛門は触手冠の外側に開く。コケムシ類・腕足類・ホウキムシ類の3綱に分けられる。
しょだい‐せい【初代星】
宇宙初期に誕生した第1世代の星。ビッグバンから数億年後、ガスの密度が高いところで形成され、重元素を含まない。従来、宇宙初期には大量のガスが存在するため、太陽の数百倍程度の大質量の星であると考えら...
シラオス‐たに【シラオス谷】
《Le Cirque de Cilaos》インド洋、フランスの海外県レユニオン島の谷。同島中央部、ピトン‐デ‐ネージュを囲む三つの谷のうち、南側に位置する。火山の噴火に起因する半径約10キロメー...