でんとうてき‐けんぞうぶつぐん【伝統的建造物群】
文化財保護法上の文化財の一。周囲の環境とともに歴史的風致を形成している伝統的な建造物群で価値の高いもの。
でん‐ぷく【甸服】
古代中国で、五服の一。王城の周囲500里以内の地域。
デール‐エル‐メディーナ【Deir el-Medina】
エジプト南東部の古代都市テーベ(現ルクソール)のナイル川西岸にある村。王家の谷の墓などの造営にあたった職人や石工の集落があった場所とされる。墓の秘密が外部に漏れないよう、周囲を高い城壁に囲まれて...
トゥバタハ‐がんしょうしぜんこうえん【トゥバタハ岩礁自然公園】
《Tubbataha Reefs Natural Park》フィリピン南西部、スールー海にある自然公園。パラワン島の東約180キロメートル、大小二つの岩礁および周囲に広がる東南アジア最大規模のサ...
頭角(とうかく)を現(あらわ)・す
《韓愈「柳子厚墓誌銘」から》才能・技量などが、周囲の人よりも一段とすぐれる。「めきめき—・してきた若手作家」 [補説]「頭角を出す」とは言わない。
とうけつ‐かた【凍結肩】
肩の可動域が制限され、痛みを伴う症状。一般に五十肩や四十肩、医学的には肩関節周囲炎とよばれる。英語圏での呼称フローズンショルダーを直訳したもの。
とうごう‐いけ【東郷池】
鳥取県中央北部、東伯(とうはく)郡湯梨浜(ゆりはま)町にある湖。天神川河口東岸、北条砂丘の裏にできた潟湖(せきこ)。標高0メートル、周囲12キロメートル、最大水深3.6メートル、面積4.1平方キ...
とうたつしなん‐きょく【到達至難極】
南極大陸の中で周囲の海岸線から最も遠い地点。南緯82度、東経75度付近に位置する。1958年に旧ソ連の探検隊が到達に成功した。到達困難極。到達不能極。POI(pole of inaccessib...
とうど‐へき【凍土壁】
福島第一原発事故で損壊した原子炉建屋への地下水の流入を遮断するために、地中に設置される壁。建屋の周囲に、一定の間隔でパイプを垂直に埋設し、冷却材を循環させて凍土の壁をつくる。凍土遮水壁。
とうろ‐こ【塘路湖】
北海道東部にある海跡(かいせき)湖。釧路湿原の中で最大の湖で、周囲18キロメートル、面積6.3平方キロメートル。イトウ・ワカサギなどが生息している。カヌーやワカサギ釣りでにぎわう観光地。