トじ‐かん【ト字管】
蒸留に用いられる器具の一。「ト」の字に似た形状の脇に分岐をもつガラス管。フラスコの上部に設置され、沸騰して上がってきた気体を横に流す役割をもつ。
とび‐ばこ【飛(び)箱/跳(び)箱】
木製の長方形の枠を重ね、最上部に布や皮で覆った台をのせた箱形の体操用器具。走ってきて飛びこえたり、その上で回転したりする。
とめ‐ぐ【留(め)具】
はなれたり動いたりしないようにとりつける小さな器具。
とも‐あらい【共洗い】
化学実験において、分析などに用いる容器や器具が水に濡れている場合に、実験に使用する溶液ですすぐこと。中和滴定で使うピペットのように、分析対象の濃度に影響を与えないようにしたり、分析対象以外の物質...
ともせん‐びん【共栓瓶】
実験器具で、栓と共通の材質でできた瓶。ふつうガラス製の瓶を指し、気密性を高めるため、接触部分に摺り合わせ処理が施されている。試薬の保存に用いられることが多い。→試薬瓶
トランポリン【trampoline】
円形や方形などの枠にスプリング付きの弾力性の強いマット(正式にはベッドとよぶ)を張った運動用の跳躍器具。また、それを使った体操の種目。その上で跳びはねたり、空中回転をしたりする。もと商標名。
とり‐つけ【取(り)付け】
1 取り付けること。機械・器具などを設置すること。「湯沸かし器の—」「—料」 2 いつもその店から買っていること。また、その店。買いつけ。「—の酒屋」 3 恐慌などのとき、信用を失った銀行に預金...
とろ‐いせき【登呂遺跡】
静岡市南部にある弥生時代の農村・水田遺跡。昭和22年(1947)から昭和25年(1950)にかけて発掘調査され、住居や高床倉庫のほか、大規模な水田跡や木製の農具・器具などが出土。特別史跡。
トースター【toaster】
食パンを焼いてトーストにする電気器具。
ドアストッパー【doorstopper】
1 戸を開けたまま固定しておく器具。 2 扉を開けたとき、じかに壁や家具に当たらないようにするための器具。