し‐へき【四壁】
1 部屋の四方を取り巻いているかべ。 2 家の周りの囲い。また、家のまわりに植えてある立木や竹。
しへき‐びき【四壁引き】
江戸時代、検地のとき、屋敷の周囲に一定の余地を与えて、土地面積の測量の対象としなかったこと。四方引き。
し‐へん【四辺】
1 あたり。近所。「—に気を配る」 2 四方の境。四方の辺境。「—の防衛」 3 図形の、四つの辺。
しへん‐けい【四辺形】
四つの辺からなる多角形。四角形。
し‐べん【四弁/四辯】
「四無礙弁(しむげべん)」の略。
し‐ほう【四宝】
1 四つの宝。仏教では、金・銀・瑠璃(るり)・水晶をいう。 2 筆記用具の四つ。筆・墨・硯(すずり)・紙。
し‐ほう【四方】
1 四つの方角。東西南北の方角。 2 周囲。「—から救いの手がさしのべられた」「五里—」 3 諸地方。諸国。天下。「—を治める」 4 正方形の各辺。「一センチ—」 5 四角。かくがた。 6 四す...
し‐ほう【四法】
1 (‐ハフ) 漢詩の作法上で展開の順序、起・承・転・結の四つ。 2 (‐ホフ) 仏語。 ㋐仏が説いた教、教が表す道理である理、教による修行である行(ぎょう)、修行によって得る悟りとしての果の四...
し‐ほうい【四方位】
東・西・南・北の四つの方位。
しほう‐がみ【四方髪】
《髪を四方からかき上げて束ねるところから》総髪の異称。