バイオレメディエーション【bioremediation】
微生物や菌類など生物を利用して有害物質を分解・除去する浄化手法の総称。汚染土壌の修復、廃水処理、石油精製における有害成分の分解などに利用される。バイオオーグメンテーション、バイオスティミュレーシ...
バイキング‐けいかく【バイキング計画】
1970年代中頃に行われた米国の火星探査計画。1975年に火星探査機バイキング1号、次いで2号が打ち上げられ、1976年に両機とも火星軌道に到達し、軟着陸に成功。火星表面の撮影、大気・土壌調査、...
バル‐さん【バル山】
《Volcán Barú》パナマ西部の山。標高3475メートルで、同国の最高峰。コスタリカに向かって延びるタラマンカ山脈の東端に位置する。有史以来、噴火の記録はないが、特に南斜面に火山性土壌が広...
バーミキュライト【vermiculite】
1 蛭石(ひるいし)のこと。 2 蛭石を高温で焼成した雲母状のもの。多孔質で保水性がよく、園芸で土壌改良材や栽培用土とする。
パンパス【pampas】
アルゼンチンのラプラタ川流域に、ブエノスアイレスを中心に広がる大平原。草丈の高い草原が広がり、土壌が肥沃で、19世紀末から開発され、東部は小麦地帯、西部は牧畜地帯をなす。パンパ。
パーライト【pearlite】
1 炭素鋼の組織の一。フェライトとセメンタイトとの共析晶(きょうせきしょう)で、交互に重なった層状をなし、真珠のような光沢がある。 2 真珠石。 3 真珠石・黒曜石などを粉砕して焼成したもの。軽...
ヒバオア‐とう【ヒバオア島】
《Hiva Oa》南太平洋、フランス領ポリネシア、マルケサス諸島に属する島。火山島であり、周囲に寒流が流れ、サンゴ礁は発達しない。最高峰はテメティウ山(標高1200メートル)。地形は険しく、土壌...
ひょう‐ど【表土】
1 土壌の最上層部。風化が進んで有機物に富み、黒色を呈するのが普通。表層土。 2 考古学で、遺跡の上を覆っている土層。
ひ‐りょう【肥料】
作物の生育をよくするため、土壌などに施す物質。欠乏しやすく、施したときの効果の大きい窒素(ちっそ)・燐(りん)・カリウムを肥料の3要素という。有機肥料と無機肥料とに大別される。
びせいぶつ‐がく【微生物学】
微生物を研究対象とする学問。対象によりウイルス学・細菌学・菌類学・原生動物学などに、また、応用微生物学・病原微生物学・土壌微生物学などに分けられる。マイクロバイオロジー。