つち‐いろ【土色】
土の色。やつれて血の気を失った顔色などにいう。土気(け)色。
つち‐うす【土臼】
土で作った磨(す)り臼。どうす。
つちうら【土浦】
茨城県南部、霞ヶ浦西岸にある市。近世は土屋氏の城下町。大正11年(1922)隣町に海軍航空隊が設置され、軍都として発展。現在は工業が盛ん。蓮根やワカサギを特産。平成18年(2006)2月、新治(...
つちうら‐し【土浦市】
⇒土浦
つち‐おおね【土大根】
ダイコンのこと。「—をよろづにいみじき薬とて、朝ごとに二つづつ焼きて食ひける」〈徒然・六八〉
つち‐かご【土籃】
土を運ぶのに用いるかご。
つち‐かべ【土壁】
粘りのある土を塗って固めた壁。仕上げ(上塗り)用の土色により、聚落(じゅらく)壁・錆(さび)壁などとよぶ。
つち‐かめむし【土椿象/土亀虫】
半翅(はんし)目ツチカメムシ科の昆虫。体長約1センチ。体は楕円形で平たく、光沢のある黒色。脚にとげがあり、土を掘って植物の根などから汁を吸う。日本各地に分布。
つち‐がえる【土蛙】
アカガエル科のカエル。体長約4〜6センチ。背面は暗褐色で線状やいぼ状の突起があり、腹面は灰色で斑紋が散在。4〜6月ごろ産卵、おたまじゃくしのまま越冬し、翌年成体となる。本州以南に分布。いぼがえる...
つち‐がき【土柿】
ツチグリの別名。