し‐はに【底土】
《「下(し)土(はに)」の意》地の底にある土。そこつち。→初土(はつに)「—は丹に黒きゆゑ」〈記・中・歌謡〉
しゃ‐ど【赭土】
酸化鉄を含んで赤褐色をした土。良質のものは着色料として利用。あかつち。
しゅつ‐ど【出土】
[名](スル)遺物や遺跡が土の中から出ること。「土器が—する」
しゅんせつ‐ど【浚渫土】
海底や河川の底を掘削することにより発生する、土砂や堆積泥(へどろ)などのこと。
しょう‐ど【焦土】
1 焼けて黒くなった土。 2 家屋・草木などが焼けて跡形もない土地。焼け野原。
しょう‐ど【焼土】
地質の改良、消毒などのために土壌を焼くこと。
しょく‐ど【埴土】
粘土分を50パーセント以上含む土。排水や通気性が悪く、耕作には適さない。
しら‐つち【白土】
1 色の白い土。 2 陶土。 3 白色のしっくい。
しろ‐つち【白土】
「しらつち」に同じ。
しん‐ど【心土】
耕地の下層をなす土壌。耕したときすき返されない層の土。⇔作土。