出典:gooニュース
弥生後期の出土品、国重文に 浜松・伊場遺跡、近畿や九州とつながり
東西2・3キロ、南北1・2キロに広がる遺跡群から出土した605点が対象。 文化審議会が「特に注目される」としたのが、赤い色が鮮やかに残る木製のよろい。九州北部で手に入りやすかった水銀朱と呼ばれる顔料が使われている。デザインも福岡県糸島市での出土品とよく似ており、朝鮮半島との交流まで含めた情報や物資の行き来をうかがわせるという。
新富町の百足塚古墳から出土した埴輪 国の重要文化財に指定へ
宮崎県新富町の百足塚古墳などから出土した埴輪が、国の重要文化財に指定される見通しとなりました。重要文化財に指定される見通しとなったのは、新田原基地の西側にある全長82メートルの前方後円墳とそこに隣接する古墳から出土した埴輪、78点です。
弥生時代の木製のよろいが出土 浜松市の伊場遺跡群出土品を重要文化財に指定するよう国の文化審議会が答申
国の文化審議会は21日の文化財分科会で、浜松市の伊場遺跡群出土品を重要文化財に指定するよう文部科学大臣に答申しました。 新たに指定されるのは、よろいや土器など605点の出土品です。弥生時代後期の環濠集落である浜松市の伊場遺跡群から出土されたもので、中でも、木製のよろいが特徴です。
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