ふく‐ど【覆土】
[名](スル)土をかぶせること。また、その土。「播種のあと—する」
ふしょく‐ど【腐植土】
腐植質を20パーセント以上含む土壌。黒または黒褐色を呈し、肥沃で保水性・通気性ともにすぐれ、作物の栽培に適する。
ふたい‐の‐ど【不退の土】
《ここに生まれた者は再び迷界に戻ることがないというところから》極楽浄土。不退の地。
ふてん‐そっと【普天率土】
1 全世界。天下。 2 天下を治める王。君主。「—の勅命によれり」〈謡・小鍛冶〉
ふよう‐ど【腐葉土】
落ち葉が堆積し腐った土。養分・水分や地温を保ち、排水がよい。園芸に利用。
ふん‐ど【糞土】
《古くは「ふんと」》 1 くそと、つち。また、腐った土。きたない土。 2 きたないもの、卑しむべきものなどのたとえ。「文明を皮に着て、—の心をもつ、腐れ果てた明治の賊政府」〈蘆花・黒潮〉
ぶっこく‐ど【仏国土】
「仏国1」に同じ。
ぶつ‐ど【仏土】
1 仏が住む土地。浄土。 2 仏が教化(きょうけ)を施す国土。この現実世界。
へき‐ど【僻土】
「僻地(へきち)」に同じ。
へな【粘土/埴】
粘土。また、水底にたまった粘土を多く含んだ黒い土。へなつち。