あらがね‐の【粗金の】
[枕]粗金が土中にあるところから、また一説に、金属を打ちきたえる鎚(つち)の縁で同音の「つち」にかかる。「—土のうへより」〈宇津保・祭の使〉
あら‐き【新墾】
新しく開墾すること。また、その土地。「湯種蒔(ま)く—の小田を求めむと足結(あゆひ)出で濡れぬこの川の瀬に」〈万・一一一〇〉
あらきだ【荒木田】
もと、東京荒川沿いの荒木田原に産した粘着力の強い茶褐色の土。相撲の土俵用。現在では産地に関係なく同種の土をいい、土壁や園芸などに用いる。荒木田土。
アラジャホユック【Alacahöyük】
トルコの首都アンカラの東約150キロメートルに位置する村アラジャにある遺跡。青銅器時代、ヒッタイト帝国時代など、何層もの遺跡が重なっており、神殿、地下通路、浮き彫りが施されたスフィンクス門などが...
あら・す【荒らす】
[動サ五(四)] 1 乱雑な状態にする。「子供に机の中を—・される」 2 建物・土地などを手入れせずにほうっておく。「長く留守にして庭を—・す」 3 傷つけたり壊したりする。いため傷つける。「薬...
あら‐すさ【粗苆】
わらを3センチほどの長さに切ったもの。壁土にまぜてつなぎとする。→苆(すさ)
あら‐つち【荒土/粗土】
1 荒い土。細かくこなれていない土。 2 荒壁を塗るのに用いる土。
アラヌイ‐どうくつ【アラヌイ洞窟】
《Aranui Cave》ニュージーランド北島西部にある鍾乳洞。ロトルアの西約100キロメートル、土ボタルで有名なワイトモ洞窟の近くに位置する。洞窟内は高さが20メートルあり、大小さまざまな鍾乳...
アラバ‐みさき【アラバ岬】
《Cape Alava》米国ワシントン州北西部、オリンピック半島の岬。アラスカとハワイを除く、本土の最西端にあたる。岬の沖合に陸繋島(りくけいとう)があり、干潮時には歩いて渡ることができる。オリ...
アラブ‐の‐はる【アラブの春】
2010年12月にチュニジアで起きた民主化運動(ジャスミン革命)を発端として、北アフリカ・中東のアラブ諸国に波及した民主化要求運動。2011年1月にはエジプトで大規模なデモが発生し、約30年にわ...