ようゆう‐スラグ【溶融スラグ】
廃棄物や焼却灰をセ氏1300度以上の炉に入れ、有機物を燃焼させ、無機物を溶融した後、空気中または水中で冷却し固化して得られるガラス質の固形物。土木・建築資材として有効利用される。溶融固形物。
ようらん‐の‐ち【揺籃の地】
1 出生地。 2 物事が発展する初めの段階をすごした土地。揺籃。「文明の—」
よ‐か【四日】
「よっか」に同じ。「—、かぢとり、今日風雲の気色甚だ悪しと言ひて、船出さずなりぬ」〈土佐〉
よく【沃】
[常用漢字] [音]ヨク(漢) ヨウ(エウ)(慣) 〈ヨク〉 1 水をそそぐ。「沃灌(よくかん)」 2 地味が肥えている。「沃土・沃野/肥沃・豊沃」
〈ヨウ〉元素の名「ヨード」の音訳「沃度(...
世(よ)下(くだ)・る
1 後世になる。「—・りて後、唐土(もろこし)にも日の本にも」〈増鏡・新島守〉 2 末世(まっせ)になる。「今は—・りて、他の一寸のゆがみはとがめて、おのれが一尺のひがみは見えず」〈父の終焉日記〉
よく‐ち【沃地】
地味のよく肥えた土地。沃土。
よく‐ど【沃土】
地味の肥えた土壌・土地。沃地。
よぐそ‐みねばり【夜糞峰榛】
カバノキ科の落葉高木。山地に自生。樹皮は黒みがかった赤土色ではがれやすく、冬緑油(とうりょくゆ)に似た匂いがし、葉は卵形で縁にぎざぎざがある。5月ごろ、尾状の雄花穂と、上向きの雌花穂とをつけ、果...
よこ‐あな【横穴】
1 山腹や崖などに横に掘った穴。 2 古墳時代の墓の一種。墳丘を築く代わりに軟らかい土の丘陵の斜面や崖面に横に穴を掘って墓室としたもので、ふつう数多く群在する。5世紀に九州に出現し、6世紀には各...
よこ‐お・る【横ほる】
[動ラ四]横に広がる。横たわる。「東のかたに山の—・れるを見て」〈土佐〉