けいかん‐ほう【景観法】
都市・農山漁村等における良好な景観を国民共通の資産と認め、その整備と保全を図る法律。地方公共団体は景観計画を定めて建築を規制し、地域の特性を生かした景観を形成する。平成17年(2005)6月全面...
けいきウオッチャー‐ちょうさ【景気ウオッチャー調査】
内閣府が行う、景気に関する月次調査。全国を11地域に分け、仕事を通じて景気の動向を観察できる人々(景気ウオッチャー)から景況感を聞き取る。景気ウオッチャーは、3か月前と比べたその時点の景気と、2...
けいきょう‐かん【景況感】
景気の状態に対する印象。企業や消費者が、現在の景気の状態を以前と比較して、好転している、悪化している、停滞しているなど、どのように感じているかということ。「消費者の—が大幅に改善される」「日銀地...
けいざい‐きき【経済危機】
急速な景気後退や通貨価値の暴落など、特定の国や地域、または世界規模で起こる経済面での危機的な状況。かつての大恐慌やアジア通貨危機、リーマンショック以後の金融危機などが、その代表的事例。
けいざい‐こうか【経済効果】
ある現象やブームなどが、国・地域の経済に及ぼす好影響の総体。本格的・全体的な好況を引き起こすわけではなく、特定の業種が一時的に潤う利益の合計。「阪神優勝の—」
けいざいこうぞう‐とうけい【経済構造統計】
国内のすべての産業分野における事業所・企業の活動からなる経済の構造を、全国的および地域別に把握することを目的とする、国の基幹統計。総務省と経済産業省が経済センサスおよび経済構造実態調査を行い、毎...
けいざい‐さんだんたい【経済三団体】
日本経済団体連合会(経団連)・日本商工会議所(日商)・経済同友会の3団体を指す。 [補説]経団連は大企業を中心とする団体で、政財界に大きな影響力を持ち、経団連会長は財界総理とも称される。日商は各...
けいざいじょうせい‐ほうこく【経済情勢報告】
財務省が四半期ごとに公表する、地域経済の動向に関する報告書。全国の財務局および福岡財務支局・沖縄総合事務局が個人消費・生産状況・企業収益などを調査し、財務省が取りまとめる。また、各都道府県の財務...
けいざい‐ちりがく【経済地理学】
経済現象と地理的自然環境との関連性や、経済活動、特に生産の配置または立地、地域の経済的特性などについて研究する学問。
けいざいとうごう‐きょうてい【経済統合協定】
二つの国または地域の間で、関税などの貿易障壁を撤廃するだけでなく、産業や経済に関する規制・制度を共通化することによって、より統合された経済関係を構築する目的で締結する協定。経団連がEUと日本の間...