ちそう‐しょぶん【地層処分】
核燃料再処理の過程で生じる高レベル放射性廃棄物をガラス固化体して、地下数百メートルから千メートルという深部に長期間保管すること。日本では技術的研究が進められているが、最終的な処分場は未決定。深地...
ちそうるいじゅう‐の‐ほうそく【地層累重の法則】
重なり合う二つの地層がある場合、上の地層は下の地層よりも新しいという法則。17世紀デンマークの科学者ニコラウス=ステノが提唱し、18世紀英国の土木技師ウィリアム=スミスが層序学の基本原則として確...
ちそ‐かいせい【地租改正】
明治政府による土地・租税制度の改革。土地の私的所有を認め、地価の3パーセントを金納としたが、江戸時代の年貢収入額を維持する高額地租であり、軽減を要求して各地に農民一揆が起こった。
ち‐たい【地帯】
ある特徴によって周囲と区別される、一定の範囲の土地。「安全—」「工業—」「穀倉—」
ちたいかん‐ミサイル【地対艦ミサイル】
地上から発射して、洋上の艦艇を攻撃するミサイル。地対艦誘導弾。SSM(surface-to-ship missile)。
ちたいかん‐ゆうどうだん【地対艦誘導弾】
⇒地対艦ミサイル
ちたいくう‐ミサイル【地対空ミサイル】
地上(艦上)から発射して、航空機など空中目標を攻撃するミサイル。SAM。
ちたいち‐ミサイル【地対地ミサイル】
地上(艦上)から発射して、地上または海上の目標を攻撃するミサイル。SSM。
ちだい‐ろん【地代論】
地代の成立・決定についての学説。リカードの差額地代論、マルクスの絶対地代論などが代表的。
ち‐だん【地壇】
中国で、皇帝が大地の神を祭るために築いた祭壇。明(みん)の嘉靖帝(かせいてい)が北京の安定門外に設けた壇が有名。→天壇