ほう‐せん【法線】
曲線上の一点において、その点での接線に垂直な直線。また、曲面上の一点で、その点での接平面に垂面な直線。
ほうせん‐おうりょく【法線応力】
応力の面に垂直な成分。面の両側から押し合う方向にはたらく場合は圧力、引っ張り合う方向にはたらく場合は張力という。
ほう‐づえ【方杖】
建築で、垂直材と水平材とが交わる所に、補強のために入れる斜めの材。頰杖(ほおづえ)。
ほうぶつ‐せん【放物線/抛物線】
二次曲線の一。平面上で、一つの定直線gと定点Fとからの距離の等しい点Pの軌跡。定直線に垂直で定点を通る軸に対して対称となる。gを準線、Fを焦点という。直交座標を用いればy2=ax(aは定数)で表...
ホーム‐エレベーター
《(和)home+elevator》個人住宅用に設置される家族専用の垂直式昇降機。定員3名、昇降行程10メートル以下の構造のもの。
ホール‐こうか【ホール効果】
《Hall effect》電流の流れている細長い金属板に垂直に磁界をかけると、電流と磁界の両方に垂直な方向に電位差が現れる現象。1879年に米国の物理学者ホールが発見した。
ぼう‐ふう【防風】
1 風を防ぐこと。風防。 2 セリ科の多年草。高さ約80センチ。根は垂直に伸びて堅い。葉は羽状に細かく裂け、裂片は細長い。8、9月ごろ、白い小花を多数つける。中国などに分布。漢方で根を発汗・鎮痛...
ぼし‐かんせん【母子感染】
母から胎児への感染。垂直感染。
ボルテックス‐リング‐ステート【vortex ring state】
ヘリコプターやマルチコプター型のドローンなどの回転翼機が垂直に降下するとき、吹き下ろした空気が再び吸い込まれ、回転翼の上下に循環する空気の渦が生じ、急激に揚力を失って失速する状態。水平方向にゆる...
ボロノイ‐ず【ボロノイ図】
複数の点が散在する面や空間を、近接する点どうしを結ぶ線分の垂直二等分線(空間の場合は垂直二等分面)で分割してできる図や構造。二次元の場合、複数の多角形(ボロノイ領域)で埋め尽くされる。三次元の場...