かすが‐どりい【春日鳥居】
春日大社の一の鳥居に代表される鳥居形式。柱が太く、ころびをつけ、島木・笠木は直線で、端を垂直に切ったもの。
かた‐より【偏り/片寄り】
1 かたよること。「栄養に—のないようにする」 2 光などの横波の振動が、その伝わる方向に垂直な方向のうち、ある方向にだけ特に著しい現象。
かね【矩】
1 「曲尺(かねじゃく)」に同じ。 2 模範となるもの。「凡そ人たるもの、徳善才智、及び身体の事、みな自己を以て—となして」〈中村訳・自由之理〉 3 垂直であること。直角であること。「(川ニ対シ...
カンデラまい‐へいほうメートル【カンデラ毎平方メートル】
国際単位系(SI)の輝度の単位。発光体の単位面積当たりの明るさを表し、1平方メートルの平面光源の光度が垂直方向で1カンデラであるときの明るさとして定義される。記号cd/m2、または、ニト(nt、...
がい‐しん【外心】
1 三角形の外接円の中心。三角形の各辺の垂直二等分線の交点に一致する。⇔内心。 2 隔てのある心。うちとけない心。「今ぬしが—が出来て、わたくしがつき出されてお見なんし」〈洒・三人酩酊〉
がい‐せき【外積】
二つのベクトルを,とするとき、大きさが,を2辺とする平行四辺形の面積に等しく、向きは、この平行四辺形に垂直で、かつ、からの方向に右ねじの進む向きであるベクトル。ベクトル積。
がんどう‐がえし【強盗返し】
歌舞伎で、大道具を90度後ろへ倒し、底面を垂直に立てて次の場面に転換させること。また、その仕掛け。どんでん返し。箱天神(はこてんじん)。
がん‐ぺき【岸壁】
1 船舶を横づけするために、港や運河の岸に沿い、垂直に築いた擁壁。 2 壁のように険しく切り立った岸。
がん‐みゃく【岩脈】
地層や岩石中に、垂直に近い角度で貫入してできた板状の火成岩体。
き‐しん【晷針】
《「晷」は日かげの意》古代の日時計の一種。水平の台の上に一定の高さの柱を垂直に立て、その影の落ちる方角によって時間を計り、影の長短によって季節・1太陽年の長さを知る。日晷儀(にっきぎ)。