き‐すう【基数】
1 記数法で基礎となる数。十進法では、0〜9の整数。 2 自然数の機能のうち、物の個数をかぞえるときに使う数。 3 集合で、要素の個数。計量数。計数。濃度。カーディナル数。 4 累乗および対数に...
き‐すうし【基数詞】
数詞の一。物事の数量を表すもの。「一(いち)」「二つ」「三個」などの類。⇔序数詞。
きすう‐へんかん【基数変換】
《radix conversion》ある数値を、基数が異なる数値に変換すること。十進数から二進数、二進数から十六進数に変換することなどをさす。
き‐せい‐けん【基生研】
「基礎生物学研究所」の略称。
き‐せん【基線】
1 三角測量の基準になる三角形の一辺。これをもとにして三角網を広げていく。 2 ⇒界線2 3 領海および接続水域・排他的経済水域・大陸棚の範囲を測定するための基準となる線。通常は海岸の低潮線を用...
きせん‐そくりょう【基線測量】
三角測量のもとになる基線の長さと方位角を正確に測定すること。繰り返しの測定で変化がわかるので、地殻変動の調査にも利用される。
き‐そ【基礎】
1 ある物事を成り立たせる、大もとの部分。もとい。「—がしっかりしているから、上達が早い」「—を固める」「—知識」 2 建造物の荷重を支持し、地盤に伝える最下部の構造物。地形(じぎょう)・土台な...
きそ‐あみ【基礎編み】
編み物で基礎になる編み方。棒針編みでは表編み・裏編み、鉤針(かぎばり)編みでは鎖編み・細編(こまあ)み・長編みなど。
きそ‐いがく【基礎医学】
医学の研究や臨床の基礎となる学問。解剖学・生理学・生化学・病理学・微生物学など。→臨床医学
き‐そう【基層】
1 ある事物の根底に存在して、その基礎をなしているもの。基盤。「文化の—」 2 ある言語が他の言語によって駆逐されたとき、下になった先住民の言語。例えば、ラテン語の後裔(こうえい)であるフランス...