まほ‐ら
すばらしい場所。まほらま。まほろば。「聞こし食(を)す国の—ぞ」〈万・八〇〇〉
み‐ぎり【砌】
《「水限(みぎり)」の意で、雨滴の落ちるきわ、また、そこを限るところからという》 1 時節。おり。ころ。「暑さの—御身お大事に」「幼少の—」 2 軒下や階下の石畳。「—に苔(こけ)むしたり」〈宇...
みす‐うち【御簾内】
1 垂れ下がったみすの内側。 2 人形浄瑠璃の劇場で、舞台上手上部のすだれの内側の狭い部屋。修業中の太夫(たゆう)・三味線弾きの演奏場所。転じて、未熟な義太夫語り。 3 歌舞伎で、すだれの掛かっ...
みず‐おち【水落ち】
水が流れ落ちること。また、その場所。
みず‐の‐て【水の手】
1 城中などに飲用水を引き込む水路。また、その水を供給する場所。 2 消火用の水。また、そのための水路。 3 川・堀など、水の多い地域・地方。
みずのみ‐ば【水飲み場】
水が飲める場所。水道のあるところや、動物が水を飲むために集まる水辺など。
みず‐ば【水場】
1 登山で、飲み水の確保できる場所。「—を探す」 2 野獣や野鳥が水を飲みに集まる水辺。 3 土地が低く、すぐ水の出る所。「—の施主か、掘り抜き井戸の地主が、聞いてあきれらあ」〈洒・辰巳婦言〉
みず‐まわり【水回り】
1 建物の中で、台所・浴室・便所など、水を使う場所。 2 水田に水がよくまわっているかどうか見まわること。また、その人。
みせ【店/見世】
《「見せ棚」の略から》 1 商品を陳列して売る場所。商店。たな。「—を閉める」「—をもつ」 2 江戸時代、妓楼(ぎろう)で、遊女が通りかかる客を呼び入れる格子構えの座敷。また、その遊女。張見世。...
みち‐ぞい【道沿い】
道に沿っていること。また、その場所。「—に案内看板を立てる」