とり‐で【砦/塁/寨】
《取り出して築く城の意》 1 本城の外の要所に築く小規模な城。出城。柵塁(さくるい)。 2 外敵の攻撃を防ぐための建造物。要塞。
るい【塁】
1 土を積み重ねてつくった構築物。とりで。「—を守る」 2 野球で、走者が得点するために順に通過し、触れなければならない地点。一塁・二塁・三塁・本塁の四つがある。ベース。「—に出る」「—を盗む」
るい【塁〔壘〕】
[常用漢字] [音]ルイ(呉)(漢) [訓]とりで 1 土などを積み重ねて防御とした陣地。とりで。「塁壁/堅塁・孤塁・城塁・土塁・堡塁(ほうるい)」 2 野球で、ベース。「塁審/一塁・残塁・出塁...
るい‐かん【塁間】
野球で、塁と塁との間。
るい‐さい【塁砦/塁塞】
とりで。城砦。
るい‐しん【塁審】
野球で、一塁・二塁・三塁のそばにいて、打球のフェアとファウル、走者のアウトとセーフの判定などを行う審判員。球審の補佐も行う。ベースアンパイア。→球審 →線審
るい‐じょう【塁上】
1 とりでの上。 2 野球で、ベースの上のこと。「—のランナーを一掃する」
るいだ‐すう【塁打数】
野球で、打った安打のうち、単打を1、二塁打を2、三塁打を3、本塁打を4として集計した数。トータルベース。
るい‐へき【塁壁】
とりでの壁。また、とりで。
るい‐ほう【塁堡】
とりで。堡塁。