塗(ぬ)り箸(ばし)で素麺(そうめん)を食(く)う
《すべって挟みにくいところから》物事がやりにくいことのたとえ。
ぬり‐ふで【塗(り)筆】
⇒平筆(ひらふで)
ぬり‐ほね【塗(り)骨】
《「ぬりぼね」とも》扇や障子などの骨で、漆塗りにしたもの。
ぬり‐ぼん【塗(り)盆】
漆塗りの盆。
ぬり‐まくら【塗(り)枕】
漆塗りの箱枕。遊里などで用いた。
ぬり‐まわし【塗(り)回し】
茶室などで、塗り壁の出隅・入隅の部分を丸く面をとって柱を見せないように塗ること。
ぬり‐もの【塗(り)物】
漆塗りの器物の総称。漆器。
ぬりもの‐し【塗(り)物師】
漆塗りを業とする人。ぬりし。
ぬり‐や【塗(り)屋/塗(り)家】
外壁を土・モルタル・漆喰(しっくい)などで厚く塗った建物。
ぬり‐わん【塗り椀】
漆塗りの椀。