あん‐ばい【塩梅/按排/按配】
[名](スル)《味の基本である塩と梅酢の意の「えんばい」と、物をぐあいよく並べる意の「按排」とが混同した語》 1 料理の味加減。「—をまちがえて、食べられたものではない」 2 物事のぐあい・よう...
あんばい‐ず【塩梅酢】
程よく味をととのえた酢。三杯酢(さんばいず)など。
えん【塩】
酸と塩基との中和反応によって生じる化合物で、酸の陰性成分と塩基の陽性成分とからなるものをいう。塩化ナトリウム・硫酸カルシウムなど。酸の水素イオンを金属で置換した化合物とみることもできる。塩類(え...
えん【塩〔鹽〕】
[音]エン(呉)(漢) [訓]しお [学習漢字]4年 〈エン〉 1 しお。「塩害・塩分/海塩・岩塩・山塩・食塩・製塩・米塩・無塩」 2 塩づけにする。「塩蔵」 3 酸類と金属の化合物。「塩基/...
えん‐あん【塩安】
塩化アンモニウムの通称。
えん‐か【塩加】
⇒塩化カリウム
えん‐か【塩化】
塩素と化合すること。また、塩化物であること。
えん‐か【塩課】
中国で、専売の塩に課した税金。塩は前漢から官の専売であり、国家の有力な財源となっていた。→塩法
えんか‐あえん【塩化亜鉛】
酸化亜鉛または亜鉛を塩酸に溶かして得られる、潮解性のある白色の結晶。セ氏28度以下では数種の水和物が得られる。木材防腐剤・染色剤に使用。化学式ZnCl2
えんか‐アルミニウム【塩化アルミニウム】
アルミニウム粉と塩素を熱反応させて得られる無色の結晶。熱すると昇華して気体となる。空気中では水分を吸い、白煙をあげて加水分解する。各種触媒に使用。また、水溶液から六水和物が得られ、水によく溶け、...