はい‐せんいしょう【肺線維症】
肺に線維組織が過剰に形成される病気。肺胞壁の肥厚により、ガス交換が十分に行われなくなり、呼吸機能が低下する。塵肺・膠原病・間質性肺炎・サルコイドーシスなどから進行する。息切れ・痰(たん)を伴わな...
はき‐だめ【掃き溜め】
1 ごみを掃き集めて捨てておく場所。ごみ捨て場。ごみため。「—をあさる」 2 雑多な人や物が集まっている所。 [補説]作品名別項。→塵溜
掃(は)き溜(だ)めに鶴(つる)
つまらない所に、そこに似合わぬすぐれたものや美しいものがあることのたとえ。ごみために鶴。塵塚(ちりづか)に鶴。
はしら‐か・す【走らかす】
[動サ四] 1 走るようにする。走らせる。「男(をのこ)どもあまた—・したれば」〈徒然・八七〉 2 耳目が働くようにする。「いいかげんに空耳を—・せえ」〈人・梅児誉美・後〉 3 屏風(びょうぶ)...
はと‐ぞめ【鳩染(め)】
山鳩色に染めること。また、その染め色。麹塵(きくじん)。
はん‐コート【半コート】
1 和服のコートで、羽織丈より長めのもの。主に春・秋に塵除(ちりよ)け・防寒を兼ねて着用する。 2 「ハーフコート」に同じ。
ハービッグハロー‐てんたい【ハービッグハロー天体】
星形成領域に見られる星雲状の天体。原始星周辺にはガスや塵が集まって円盤状になり、双極分子流と呼ばれる激しいジェットが形成される。ジェットは周囲の星間物質を吹き払い、中心星からの高速プラズマ流が両...
バイシェーシカ‐がくは【バイシェーシカ学派】
《(梵)Vaiśeṣikaの訳》インド六派哲学の一。実体・性質・運動・普遍・特殊・内属の六句義(原理)を立て、無数の微塵(みじん)(原子)の結合から世界の現象を説明する。前1世紀ごろカナーダによ...
ばい‐じん【煤塵】
工場の煙突の煙や、鉱山・石切り場などの塵(ちり)の中に含まれている微粒子。
ばく‐はつ【爆発】
[名](スル) 1 物質が急激な化学変化または物理変化を起こし、体積が一瞬に著しく増大して、音や破壊作用を伴う現象。ガス・粉塵・火薬などの化学的爆発は発熱反応が激しく行われたことにより、ボイラー...