くうき‐かんせん【空気感染】
飛沫核感染のこと。また、飛沫核感染・飛沫感染・塵埃感染など呼吸器から感染する経気道感染を空気感染という場合もある。空気伝染。
くうき‐せいじょうき【空気清浄器】
空気中の塵(ちり)を取り除く装置。エアクリーナー。
く・える【蹴ゑる】
[動ワ下一]「蹴(け)る」の古形。→蹴(く)う「馬の子や牛の子に—・ゑさせてん」〈梁塵秘抄・二〉
くず【屑】
1 物のかけらや切れ端などで役に立たないもの。「糸—」「裁ち—」 2 いい部分を取ったあとの残りかす。「—米」「売れ残りの—」 3 役に立たない人のたとえ。「人間の—」 →塵(ごみ)[用法]
クリーンコール‐テクノロジー【clean coal technology】
石炭を燃やしたときに発生する二酸化炭素・硫黄酸化物・窒素酸化物などの有害物質を減少させる技術。高品質石炭の選別、石炭の液化・ガス化、脱硫・脱硝装置、集塵装置などの技術をいう。CCT。
クリーン‐ベンチ【clean bench】
作業対象物に空気中や周囲のちりなどが付着しないように管理された作業台。特に微生物などの混入を防ぎ、無菌操作ができるものはバイオクリーンベンチともいう。防塵(ぼうじん)台。無菌実験台。無菌作業台。
クリーン‐ルーム【clean room】
壁面や空気中に存在するちりの数や量を少なくするように管理してある部屋。高精密を要する部品・IC加工などに利用される。防塵(ぼうじん)室。無塵室。
グランドタック‐モデル【grand tack model】
太陽系形成モデルの一。太陽系形成の初期に木星や土星などの大型惑星が現在よりも内側の軌道を取り、周囲のガスや塵を集めたという説。火星の質量が小さいこと、小惑星帯の小惑星の分布などを矛盾なく説明でき...
グロビュール【globule】
周囲に比べて星間塵の密度が高い分子雲。低温の分子状の水素、ヘリウム、一酸化炭素などからなる。直径1000分の1光年から数光年で、多くの場合、質量は太陽と同程度。不透明な小型の暗黒星雲として観測さ...
けい‐はい【珪肺】
塵肺(じんぱい)の一。珪酸の粉塵を吸入し、それが肺に沈着するために呼吸機能が衰えてくる病気。金属鉱山、陶磁器製造業、ガラス工場などに働く人に多くみられる職業病。よろけ。