すいりぼうがい‐ざい【水利妨害罪】
堤防や水門を破壊するなど、水利の妨害となるような行為をする罪。刑法第123条が禁じ、2年以下の懲役もしくは禁錮または20万円以下の罰金に処せられる。→出水危険罪
ぜい‐せい【脆性】
物体が外力を受けたときに、あまり変形しないうちに破壊する性質。もろさ。
そえ‐ことば【添え詞/添(え)言葉】
1 付け加えていう言葉。「自分の云い出した事を自分で打ち壊すような—を」〈有島・カインの末裔〉 2 助言。口添え。 3 古く、副詞・接続詞などのこと。
そくほう‐りゅうどう【側方流動】
地震で地盤が液状化した際に、地盤が水平方向に移動する現象。水道管などの地下埋設物が破損したり、基礎杭が破壊されて建物が傾斜・倒壊するなどの重大な被害が発生する場合がある。
たいがいしょうげきはけっせきはさい‐りょうほう【体外衝撃波結石破砕療法】
衝撃波を用いて結石を壊す治療法。患者は装置のベッドに横になって衝撃波の照射を受けるだけで、切開手術や全身麻酔などは必要ない。胆のう結石・尿道結石などに用いられる。ESWL(extracorpor...
たいしん‐きょうど【耐震強度】
建物の地震に対する強さのこと。昭和56年(1981)に建築基準法施行令が改正され、現行の新耐震基準が定められた。同基準では、震度5強程度の地震ではほとんど損傷を生じず、震度6強から7程度の大地震...
タウ‐ニュートリノ【tau neutrino/τ-neutrino】
3種類あるニュートリノのうちの一。弱い相互作用に関与し、τ粒子と対になって現れる。τ粒子は崩壊すると反電子ニュートリノとτニュートリノを放出して電子に変化したり、反μ(ミュー)ニュートリノとτニ...
たたき‐こわ・す【叩き壊す】
[動サ五(四)]たたいてめちゃめちゃに破壊する。「壺を—・す」
たたき‐わ・る【叩き割る】
[動ラ五(四)]たたいて割る。たたいて壊す。打ち破る。「花瓶を—・る」
たつ‐まき【竜巻】
空気の細長くて強い渦巻き。直径数十〜数百メートルで、積乱雲の底から漏斗状に雲が垂れ下がり、海面または地上に達する。風速は毎秒100メートルを超えることもあり、海水・砂塵(さじん)を空中に巻き上げ...