なつ‐ごろも【夏衣】
[名]夏に着る衣服。夏着(なつぎ)。《季 夏》「着馴れても折目正しや—/来山」 [枕] 1 夏衣は薄く、単衣(ひとえ)であるところから、「うすし」「ひとへ」に掛かる。「—うすくは更に思はぬを...
なつ‐さくもつ【夏作物】
夏の間に栽培・収穫される農作物。稲・大豆・ナス・トウモロコシなど。
なつ‐ざしき【夏座敷】
ふすま・障子などを取り外して風通しをよくし、調度類も涼しげに整えた夏の座敷。《季 夏》「山も庭もうごき入るるや—/芭蕉」
なつ‐しばい【夏芝居】
夏季に興行される芝居。安価で、水狂言や怪談物、喜劇などが多く上演される。《季 夏》
なつしま‐かいづか【夏島貝塚】
神奈川県横須賀市にある縄文時代早期の貝塚。
なつ‐しろぎく【夏白菊】
キク科の多年草。高さ約60センチ。夏に白や黄色の頭状花を多数開く。ヨーロッパの原産。マトリカリア。なつのこしろぎく。
なつ‐じかん【夏時間】
仕事の能率向上を図るために、夏の一定期間を限って、時計を1時間進める制度。日本では、昭和23年(1948)に、4月第1日曜から9月第2土曜まで夏時刻法が公布実施されたが、昭和27年(1952)に...
なつ‐じこく【夏時刻】
「夏時間」に同じ。
なつ‐すがた【夏姿】
夏らしい風物のようす。また、夏の服装をした姿。
なつ‐スキー【夏スキー】
夏季に雪のある山や雪渓などでスキーをすること。サマースキー。