ちがい‐ほうけん【治外法権】
国際法上、特定の外国人(外国元首・外交官・外交使節など)が現に滞在する国の法律、特に裁判権に服さない権利。
ち‐にち【知日】
外国人でありながら日本をよく理解し、日本の事情に通じていること。「—家」
ちょうかたいざい‐しゃ【超過滞在者】
在留資格で認められた期間を過ぎて滞在している外国人。超過滞在外国人。不法残留者。
ちん‐ぷん‐かん【珍紛漢/珍糞漢/陳奮翰】
[名・形動]《「ちんぶんかん」とも》言葉や話がまったく通じず、何が何だか、さっぱりわけのわからないこと。また、そのさま。ちんぷんかんぷん。「難しくてまるで—な講義」 [補説]漢字はすべて当て字。...
つうか‐かんこうきゃく【通過観光客】
船舶に乗っている外国人旅行者で、その船舶が日本国内の港を移動している間、通過上陸の許可を受けて上陸し、観光を行った後、他の港で帰船する者をいう。
つうか‐じょうりく【通過上陸】
船舶や航空機に乗っている外国人旅行者が、観光や乗り換えのため、入国審査官の許可を得て、一時的に上陸すること。入管法に規定される、外国人の特例上陸の一つ。船がある港から別の港まで移動する間、観光の...
つうか‐じょうりくきょか【通過上陸許可】
入管法に規定される特例上陸許可の一つ。船舶や航空機の外国人乗客の利便を図るためのもので、船がある港から別の港まで移動する間、観光のため15日を超えない範囲で上陸を認める「観光通過上陸許可」と、到...
つきじ【築地】
東京都中央区の地名。明暦の大火後の埋め立て地。銀座に接する地域。明治初期には外国人居留地が置かれた。本願寺築地別院、東京劇場などがある。
つばさのないとり【翼のない鳥】
青野聡の長編小説。昭和62年(1987)刊行。ヨーロッパを舞台に、外国人女性との愛と別れ、青春の彷徨(ほうこう)を描く。
で‐かせぎ【出稼ぎ】
[名](スル)ある期間、家を離れ、よその土地や国に行って働くこと。また、その人。「農閑期に—する」「—の外国人労働者」