こくむ‐いん【国務院】
中華人民共和国の最高行政機関。総理・副総理・各部部長・各委員会主任・秘書長らによって構成され、諸外国の内閣に相当する。1954年の新憲法によって設置。中央人民政府。
こく‐やく【国訳】
[名](スル)外国語の文章、特に漢文を日本語に訳すこと。また、訳したもの。和訳。邦訳。「大蔵経を—する」
こくりつ‐こくごけんきゅうじょ【国立国語研究所】
国民の言語生活や外国人への日本語教育についての調査・研究機関。昭和23年(1948)設立。平成13年(2001)独立行政法人に移行。平成21年(2009)独立行政法人を解散し、大学共同利用機関法...
腰(こし)が高(たか)・い
1 腰の位置が高い。腰を高く構える。「外国人力士は概して—・い」 2 他人に対し、おごりたかぶっている。横柄である。「そう—・くては客商売には向かない」⇔腰が低い。
こっかいしゅうへんせいおんほじ‐ほう【国会周辺静穏保持法】
《「国会議事堂等周辺地域及び外国公館等周辺地域の静穏の保持に関する法律」の略称》国会の審議権を確保し、また諸外国との良好な関係を維持するために、国会議事堂や外国公館の周辺で拡声機の使用を制限する...
こっかばいしょう‐ほう【国家賠償法】
国や公共団体の賠償責任について規定した法律。昭和22年(1947)制定。国や公共団体などの公権力を行使する公務員が職務を行う際に故意または過失により違法に他人に損害を与えたときや、道路・河川など...
こっ‐き【国旗】
国家の象徴として制定された旗。国籍のしるしとして船舶などに掲げ、また、国家の祝祭日、外国へ敬意を表する場合などに掲揚する。 [補説]国旗の名日章旗(日本)太極旗(大韓民国)五星紅旗(中華人民共和...
こっきょう‐かんぜい【国境関税】
国境を通過する外国からの貨物に課する租税。→国内関税
こてい‐かわせそうばせい【固定為替相場制】
外国為替相場の変動を全く認めないか、またはごくわずかの変動幅しか認めない制度。金本位制度下や旧IMF体制のもとでの為替相場制がその例。固定相場制。→変動為替相場制
こと‐くに【異国】
1 ほかの国。別の国。他国。異郷。「おのが国にはあらで、—に田を作りけるが」〈宇治拾遺・四〉 2 外国。とつくに。「広く—の事を知らぬ女のためとなむ覚ゆる」〈源・常夏〉