ふ‐と
［副］ １ はっきりした理由や意識もないままに事が起こるさま。思いがけず。不意に。ふっと。「—立ち止まる」「夜中に—目がさめた」 ２ 素早く容易に行われるさま。すぐに。即座に。「竜あらば、—射殺...
ぶっ‐とおし【打っ通し】
１ ぶち抜くこと。「ふすまをはずした—の大広間」 ２ 休まず引き続き行うこと。「夜中まで—で働く」
まよなか‐の‐つき【真夜中の月】
《真夜中に出るところから》陰暦二十三夜の月。
ミッドナイト【midnight】
真夜中。
ミッドナイト‐サン【midnight sun】
真夜中の空にある太陽。白夜の太陽。北極圏・南極圏で夏季に見られる。
みょう【妙】
［名・形動］ １ いうにいわれぬほどすぐれていること。きわめてよいこと。また、そのさま。「演技の—」「自然の—」「言い得て—だ」 ２ 不思議なこと。奇妙なこと。また、そのさま。「—な事件」「夜中...
むしくり‐あつ・し【蒸しくり暑し】
［形ク］蒸し暑い。「はや夜中、—・う寝にくやと」〈浄・薩摩歌〉
胸(むね)に当(あ)た・る
思い当たる。心に強く感じる。「夜中に魑魅魍魎(ちみもうりょう)に魘(おそ)われたのも、思い出して、私は犇々(ひしひし)と—・った」〈鏡花・高野聖〉
めかり‐の‐しんじ【和布刈（り）の神事】
山口県下関市の住吉神社と、福岡県北九州市の和布刈神社で、陰暦の大晦日(おおみそか)から元旦にかけて行われる神事。夜中の干潮時に神官が海に入ってワカメを刈り取り、神前に供える。《季 冬》
目(め)が冴(さ)・える
神経が高ぶって、眠れなくなる。また、眠気がなくなる。「夜中になると—・える」
