き‐か【麾下】
《大将の指揮のもとの意から》 1 将軍じきじきの家来。はたもと。「徳川—の臣属等は窃(ひそか)に眉を顰(ひそ)めし」〈染崎延房・近世紀聞〉 2 ある人の指揮下にあること。また、その者。「—の艦隊」
きせ‐なが【着背長】
鎧(よろい)・具足の美称。特に、大将の着るものをいう。「新院、左府、御—を召されたり」〈保元・上〉
きょう‐しょう【強将】
強い大将。
きょう‐しょう【梟将】
勇猛な大将。猛将。
強将(きょうしょう)の下(もと)に弱卒(じゃくそつ)無(な)し
《蘇軾「題連公壁」から》強い大将のもとには、その感化を受けて弱い兵はいない。勇将の下に弱卒なし。
ぎょう‐しょう【驍将】
1 強く勇ましい大将。 2 力強く事を推進する人。「新感覚派の—」
くび‐じっけん【首実検】
[名](スル) 1 昔、討ち取った敵の首を持ち帰り、首の主を大将が検分したこと。また、面識者に首の主を確かめさせたこと。また、その儀式。 2 実際に見せたり会わせたりして、当人であるかどうかを確...
くびら【宮毘羅】
《(梵)Kumbhīraの音写》薬師如来の十二神将の一。武装し、忿怒(ふんぬ)の姿をとる。宮毘羅大将。金毘羅(こんぴら)。
グラン‐オフィシエ【(フランス)grand-officier】
大将校。また、レジオンドヌール勲章などの階級の一つ。グランドフィシエ。
ぐん‐げん【軍監】
1 律令制の軍団で、大将軍・副将軍に次ぐ職名。ぐんかん。 2 古代、陸奥(むつ)国の鎮守府の職員。