まつしろ‐ぐんぱつじしん【松代群発地震】
昭和40年(1965)8月から長野市松代を中心に発生した群発地震。終息した昭和45年(1970)末までに松代で有感地震6万2821回を数え、建物の損壊、地割れ、大量の湧水と地すべり、地盤の隆起な...
マリ【Mari】
シリア東部にある都市遺跡。現代名テルハリリ。ユーフラテス川中流域、イラクとの国境近くに位置する。紀元前3000年頃から軍事および交易の拠点として栄えたが、紀元前18世紀半ば、バビロニアのハンムラ...
まんえん‐かへいかいちゅう【万延貨幣改鋳】
万延元年(1860)に行われた、江戸幕府による改鋳政策。日米和親条約で部分的に自由化された交易により小判(金貨)が大量に流出したため、従来より金の含有量を落とした小判を鋳造したもの。このため、国...
マーズエクスプロレーション‐ローバー【Mars Exploration Rover】
米国の火星探査機。2003年にスピリットとオポチュニティーという無人探査車(ローバー)を載せたロケットが別々に打ち上げられ、翌2004年に火星着陸に成功。着陸にはマーズパスファインダーと同じくエ...
みいけ‐そうぎ【三池争議】
昭和34年(1959)から翌年にかけて、三井鉱山三池鉱業所の大量人員整理に反対して展開された労働争議。会社側の大量指名解雇に対し、組合側は全面ストで対抗したが、中労委の斡旋により会社案をのむ形で...
み‐こ・む【見込む】
[動マ五(四)] 1 あてにする。望みをかける。「値上がりを—・んで大量に仕入れる」「君を男と—・んで頼む」 2 将来有望だと思う。「—・まれて養子になる」 3 予想して勘定に入れる。「損失を—...
ミサイルぎじゅつ‐かんりレジーム【ミサイル技術管理レジーム】
《「大量破壊兵器の運搬手段であるミサイル及び関連汎用品・技術の輸出管理体制」の通称》核兵器などの大量破壊兵器を運搬可能なミサイルの拡散を防止するために設立された、国際的な輸出規制措置。1987年...
みずジルコニウム‐はんのう【水ジルコニウム反応】
原子炉で冷却材喪失事故(LOCA)が発生し、燃料被覆管が高温になった場合に、被覆管の材料として使われているジルコニウムが冷却水や水蒸気と反応すること。この反応で水素が発生する。 [補説]平成23...
ミディ‐うんが【ミディ運河】
《Canal du Midi》フランス南部、地中海の港湾都市セートとガロンヌ川上流の都市ツールーズを結ぶ運河。全長240キロメートル。17世紀に徴税使ピエール=ポール=リケの発案により、国家事業...
みん‐せん【明銭】
中国、明代に鋳造された銭貨。室町時代、日本に大量に輸入され流通したが、江戸初期に幕府の寛永通宝発行により使用が禁止された。洪武銭・永楽銭・宣徳銭などがある。