すず‐なり【鈴生り】
1 果実が、神楽鈴(かぐらすず)のように、たくさん群がりなっていること。「柿が—に赤い実をつける」 2 多くのものが房状に集まってぶら下がっていること。また、大勢の人が1か所にかたまっていること...
スタッコ【(イタリア)stucco】
石灰に大理石粉、砂などを混ぜて練った建築材料。西欧で古代から、壁や天井などの装飾に使われた。化粧漆喰(しっくい)。スツッコ。
ストラホフ‐しゅうどういん【ストラホフ修道院】
《Strahovský klášter》チェコの首都プラハの中心部にある修道院。12世紀にブラジスラフ公によりプレモントレ会の修道院として創設。中世から受け継がれる貴重な蔵書がある図書館のほか、...
す‐の‐こ【簀の子】
1 板や竹を、少しずつ間をあけて並べ、横板に打ちつけたもの。水はけをよくするため、流しや風呂場などに敷いて用いる。 2 簀の子張りの床または縁。 3 劇場の舞台の天井。簀の子状で、大道具や照明器...
スピノーラ‐きゅうでん【スピノーラ宮殿】
《Palazzo Spinola》イタリア北西部、リグリア州の都市ジェノバにある宮殿。16世紀末にグリマルディ家の館として建造。内部はロココ風の装飾を施され、天井にはグリマルディ家を称えるフレス...
スプリンクラー【sprinkler】
1 建物の天井などに取り付ける消火用の自動散水装置。火災時の熱で散水口の金属片が溶け、自動的に散水する。 2 田畑や芝生などの散水装置。
スマラプラ‐おうきゅう【スマラプラ王宮】
《Puri Semarapura》インドネシア南部、バリ島東部の町スマラプラにある王宮。蓮池に浮かぶバレカンバン宮殿(1940年に復元)、罪を犯したものを戒める天井画が描かれた旧裁判所クルタゴサ...
スメラ‐しゅうどういん【スメラ修道院】
《Sümela Manastırı》トルコ北東部の都市トラブゾンにある修道院。市街中心部より南へ約50キロメートル、アルトゥンデレ国立公園内の深い峡谷を見下ろす絶壁の上に建つ。4世紀の創建。14...
するが‐どい【駿河問い】
江戸前期の拷問法の一。被疑者の手足を後ろに回して一緒にくくり、背中に石をのせ、天井からつり下げて、ぐるぐる回すもの。駿府(すんぷ)の町奉行彦坂九兵衛が始めたという。駿河問状(もんじょう)。
スレート【slate】
1 粘板岩の薄板。屋根葺(ふ)き材などにする。天然スレート。 2 石綿をセメントで固めた薄板。石綿スレート。屋根・天井・内外装材に用いる。「—葺き」