あいさい【愛西】
愛知県西端の市。市域のほとんどが海抜0メートル以下で、西部を木曽川・長良川が天井川として流れる。平成17年(2005)4月に佐屋町、立田村、八開(はちかい)村、佐織町が合併して成立。人口6.5万...
アイラーバテシュワラ‐じいん【アイラーバテシュワラ寺院】
《Airavatesvara Temple》インド南部、タミルナドゥ州の町ダーラースラムにあるヒンズー教寺院。チョーラ朝時代後期の12世紀にラージャラージャ2世により建立。シバ神を祭る。本殿はヒ...
あお‐てんじょう【青天井】
1 青い空を天井に見立てた語。 2 取引で、相場の上限のないこと。
アギオスミナス‐だいせいどう【アギオスミナス大聖堂】
《Agios Minas/Άγιος Μηνάς》ギリシャ南部、クレタ島の港湾都市イラクリオンにある大聖堂。旧市街のアギアエカテリニ広場に建つ。ギリシャ独立間もない19世紀後半に建造され、同島最...
あく‐あらい【灰汁洗い】
[名](スル)柱・天井・縁側・板塀などの汚れを灰汁で洗って取り除くこと。
青天井
1⇒あおぞら(青空)2〔株価などが上がること〕株価は青天井で投資家は悲鳴を上げたInvestors bemoaned the sky-high price of stocks.
頭打ち
1〔限界,行き詰まり〕頭打ちになるreach the (highest) limitパソコンの国内需要は頭打ちであるDomestic demand for personal computers ...
観客
〔コンサート,劇などの〕an audience(▼集合名詞),(a member of) the audience;〔スポーツ,競技などの〕a spectator(▼観ることに重点がある) ⇒か...
感心
1〔立派だと感じ入ること〕感心する 〔感嘆する〕admire;〔感銘を受ける〕be impressed ((by, with))彼の態度には皆感心したEverybody admired his ...
吸音
sound absorption;〔音響効果の〕acoustic absorption吸音する absorb soundこの壁材は吸音性がいいThis paneling has good 「so...
てんじょう【天井】
[意味] 屋根裏を隠し、室内を保温するために板を室内の上部に張ったもの。[英] the ceiling[使い方]〔天井〕▽天井を張る▽天井の低い部屋[補足]◇「天井知らずの相場」のように、物価や...
そうきゅう【蒼穹】
[共通する意味] ★雲のない、青く晴れた空。空気が澄んで青々とした空。[英] a blue sky[使い方]〔青空〕▽青空に雲が浮かんでいる▽梅雨明けの青空が広がる〔蒼穹〕▽果てしなく広がる蒼穹...
あおぞら【青空】
[共通する意味] ★雲のない、青く晴れた空。空気が澄んで青々とした空。[英] a blue sky[使い方]〔青空〕▽青空に雲が浮かんでいる▽梅雨明けの青空が広がる〔蒼穹〕▽果てしなく広がる蒼穹...
くすぶる【燻ぶる】
[共通する意味] ★物が燃えて煙が出る。[英] to smoke[使い方]〔煙る〕(ラ五)〔燻る〕(ラ五)〔燻ぶる〕(ラ五)[使い分け]【1】「煙る」は、煙が立ちこめたり立ちのぼったりするようす...
けむる【煙る】
[共通する意味] ★物が燃えて煙が出る。[英] to smoke[使い方]〔煙る〕(ラ五)〔燻る〕(ラ五)〔燻ぶる〕(ラ五)[使い分け]【1】「煙る」は、煙が立ちこめたり立ちのぼったりするようす...
カルネ【Marcel Carné】
[1909〜1996]フランスの映画監督。ペシミズムを漂わせた作風で知られる。代表作「霧の波止場」「天井桟敷の人々」など。
コレッジョ【Correggio】
[1489ころ〜1534]イタリアのルネサンス期の画家。本名、アントニオ=アレグリ(Antonio Allegri)。柔らかな色彩、明暗効果の強調、優美な官能性が特徴。バロック絵画の先駆者。作、...
ティエポロ【Giovanni Battista Tiepolo】
[1696〜1770]イタリアの画家。ベネチア派。華やかな色彩による装飾的、幻想的な天井画・壁画を多く残した。
てらやま‐しゅうじ【寺山修司】
[1935〜1983]劇作家・歌人。青森の生まれ。早熟の歌人として才能を示したが、のち劇団「天井桟敷」を主宰して前衛演劇活動を展開。歌集「空には本」、戯曲集「血は立ったまま眠っている」など。
バロー【Jean-Louis Barrault】
[1910〜1994]フランスの俳優・演出家。古典から前衛劇まで幅広い演目を扱い、特に舞台芸術の総合をめざす全体演劇を主張。「天井桟敷の人々」など映画出演も多い。
胃の構造とはたらき
胃は袋状の臓器で、長さは成人で約25㎝。からだの中心よりやや左よりの、左上腹部からへその間に位置しています。 胃の容積は、空腹時には50ml以下ですが、食後には1.5l、詰め込めば2lにもなります。口腔から肛門まで連なる消化管のなかで、もっとも大きな容積をもつ臓器が胃です。 胃は食道から送られてきた食べ物を消化しながら、小腸の受け入れを待ちます。そして、少しずつゆっくりと、粥状になった食べ物を小腸の最初の部分である十二指腸へ送り出します。このように、食べ物を一時的に蓄えること、胃液(塩酸とペプシン)によって、たんぱく質を分解することが胃の二大機能です。 食べ物が胃を通過するのに要する時間は、液体ならば数分以内、固形物では1~2時間程度です。しかし、脂肪を多く含む脂っこい食べ物は、3~4時間ほど胃にとどまります。 食道とつながる胃の入り口部分を「噴門」、胃の天井に当たる部分を「胃底」、胃の大部分を占める中央部を「胃体」、そして十二指腸とつながる胃の出口部分を「幽門」と呼びます。 幽門は括約筋という筋肉でできています。括約筋は輪状の筋肉で、胃の出口を閉じたり開いたりすることによって、胃の内容物の貯留・排出を調節しています。「括る」という文字にあるように、バルブのような役割をもつ筋肉といってもよいでしょう。 幽門は、食べ物が中性か弱酸性ならば開きますが、強い酸性の場合は、十二指腸の内壁が酸でただれないよう、反射的に閉じるようになっています。 胃液は、胃の内側を覆う粘膜の「胃腺」から分泌されます。胃腺には、①「塩酸」を分泌する「壁細胞」、②「ペプシノーゲン」「胃リパーゼ」を分泌する「主細胞」、③胃壁を守る「粘液」を分泌する「副細胞」の3つの細胞があります。胃底部や胃体部の胃腺からは塩酸やペプシノーゲンが多めに分泌され、噴門と幽門の胃腺からは粘液が多めに分泌されます。 塩酸、ペプシノーゲン、粘液が合わさって胃液となりますが、塩酸には食べ物を殺菌して、腐敗・発酵を防ぐはたらきがあります。 ペプシノーゲンは、たんぱく質を分解する強力な消化酵素「ペプシン」の前駆物質です。 ペプシノーゲンは、壁細胞が分泌する塩酸に活性化されて、ペプシンに変化して初めて機能します。副細胞が分泌する粘液は、塩酸で胃壁がただれないよう防御する役割を果たします。
“鼻”の2つのはたらき
鼻は、外側から見える「外鼻」と、孔の中の「鼻腔」とに大きく分けられます。 外鼻の中心を鼻背、目尻の間を鼻根、下方の先端を鼻尖、孔の周りを鼻翼といいます。鼻背の上3分の1ぐらいは骨で硬くなっていますが、それより下は軟骨でできています。 鼻孔から鼻腔に入った空気は、鼻道という空気の通り道を通ります。鼻道は、空気と一緒に吸い込まれた"ほこり"などが気管に入らないように鼻毛や粘膜に覆われており、これらのフィルター効果によって、ほこりを絡め取っています。 鼻腔は、鼻中隔によって左右に分けられて、さらに鼻甲介という横のひだで上、中、下3つに分かれています。鼻から吸い込んだ空気は鼻道・咽頭を通り、気管、肺へと進み、肺から出された空気は再び鼻道から体外へ出されます。 また、鼻中隔と鼻甲介は、毛細血管が通る粘膜に覆われています。鼻腔内では、毛細血管の熱を鼻孔から入った空気に伝えて温め、粘膜上皮から分泌される水分で空気に適度な湿気を与えています。このため、鼻道を通過した空気は、温度25~37℃、湿度35~80%の状態に調整されます。 上鼻道内の天井部の粘膜には、「嗅上皮」という切手1枚程度のスペースがあり、においを感知する嗅細胞が200万個も存在します。ここで"においの元"を感知します。 においの元は、空気とともに鼻から入ってくる化学物質です。 鼻腔内の粘液で融解された化学物質は、嗅上皮にある嗅細胞から出る"嗅小毛"という線毛にとらえられ、においの電気信号となります。 においの信号が、嗅球に伝達され、知覚します。さらに、大脳がこの信号を処理すると、においの識別が行われます。 鼻づまりなどをおこし、口で呼吸をしているときには、においがわからなくなります。これは、化学物質が嗅上皮に届かないことによって、においの信号が脳に届きにくいことからおこる現象です。