ガス‐ちょう【ガス徴】
天然ガスの存在を示す徴候。掘削中に出てきた泥水や掘り屑に含まれる炭化水素系の気体のこと。
ガス‐ツー‐リキッド【gas to liquid】
天然ガスから不純物を取り除いて一酸化炭素と水素の合成ガスに変え、触媒を加えて生成した液体燃料。また、その技術。硫黄分などを含まないため、低公害とされる。GTL。
ガス‐でん【ガス田】
《ガスは、天然ガスのこと》天然ガスを埋蔵する鉱床のある地域。また、天然ガスを産出する地域。
ガスプロム【Gazprom】
ロシアに本社を置く世界最大の天然ガス会社。ロシア政府が筆頭株主で、ロシア大統領メドベージェフが就任前まで会長を務めるなど、半国営的企業。ロシアの天然ガス生産量の約85パーセントを占め、同国のGD...
ガス‐れいきゃくろ【ガス冷却炉】
冷却材に気体を用いる原子炉の総称。特に、1950年代に英国で開発された黒鉛減速炭酸ガス冷却炉(コールダーホール型原子炉)や、フランスで開発された黒鉛減速炭酸ガス冷却天然ウラン金属燃料発電炉(UN...
ガソリン【gasoline】
沸点がセ氏30〜200度くらいの揮発性の液体で、炭化水素の混合物。石油の分留または軽油の接触分解によって得られるが、天然のものもある。内燃機関の燃料。さらに分留した工業用ガソリンは溶剤などにも使...
ガラス【(オランダ)glas】
1 液体を溶融状態から冷却したとき、結晶せずに固化し、原子の配列が液体に似た不規則な状態になっている物質。三次元無規則網目構造をなす。珪酸塩(けいさんえん)ガラス・ソーダ石灰ガラス・鉛ガラスなど...
がらめき‐の‐ひ【柄目木の火】
新潟市の柄目木の地中から出る天然ガス。越後七不思議に数えることもある。
き‐あい【木藍】
天然の藍のとれる木本植物。リュウキュウアイ、インドアイなどがある。
きけん‐びょうげんたい【危険病原体】
感染すると重篤な疾患を起こす病原体。 [補説]国立感染症研究所はWHOの指針に基づいて実験室で取り扱う病原体等を四つのリスク群に分類している。このうち、危険病原体は、リスク群3(拡散する可能性が...