ミイラ【(ポルトガル)mirra】
人間や動物の死体が腐敗せずに原形に近い状態を保っているもの。土地や空気の乾燥・寒冷などによる天然のものと、宗教上の理由から遺体の保存を望み、種々の防腐・保存処置を施して作る人工のものとがある。エ...
みかど‐あげは【帝揚羽】
アゲハチョウ科のチョウ。翅(はね)の開張7センチくらい。翅は黒色地に淡い青色ないし黄色の縦帯があり、その外方や内方にも斑点列がある。日本南部に分布し、高知市のものは特別天然記念物。幼虫はオガタマ...
みさき‐うま【岬馬/御崎馬】
宮崎県の都井(とい)岬付近で、半野生状態で生息する小形の馬。家畜の馬が放牧されて野生化したもの。天然記念物。都井馬。
みしま‐うし【見島牛】
山口県萩市見島で飼育される日本古来の小型牛。毛色は黒褐色で雌雄とも角がある。体高約1〜1.2メートル、体重約250〜320キログラム。性質は温順。室町時代に農耕・運搬用の役牛として利用されていた...
自(みずか)ら直(なお)きの箭(や)を恃(たの)まば百世(ひゃくせい)矢(や)無(な)からん
《「韓非子」顕学から》手を加えないで天然のままでまっすぐな矢ができるのを待っていたら、百代たっても矢は得られないだろう。生まれながらに完全な人はいないということ。
みっちゃ
天然痘のあと。あばた。
ミッド‐ウィルシャー【Mid Wilshire】
米国カリフォルニア州ロサンゼルス北西部の地区。西海岸最大規模のロサンゼルスカウンティ美術館、天然アスファルトが湧出するラ‐ブレア‐タールピッツから発見された化石を展示するページ博物館をはじめ、美...
ミドル‐でんげん【ミドル電源】
電力供給事業において、電力需要の変動に応じて出力を調整できる電源。ベース電源とピーク電源の中間的な役割を果たすもので、天然ガスによる火力発電が中心的な役割を担う。
ミネラル‐ウオーター【mineral water】
無機塩類を含む飲料水。一般には天然の鉱泉水や湧水をさすが、人工的に塩類を加えたものもある。鉱水。
みのこし‐かいがん【見残し海岸】
高知県南西部、土佐清水市にある海岸。千尋(ちひろ)岬南西端に位置する海食台地の景勝地。長さ200メートルにもおよぶ化石漣痕(れんこん)が国の天然記念物に指定されている。足摺(あしずり)宇和海国立...