すい‐てん【水天】
1 水と天。水と空。「—一色」 2 水に映る天。 3 《(梵)Varuṇa》十二天の一。水をつかさどる竜神で、また西方の守護神。形像は左手に羂索(けんさく)・右手に剣を執り、亀の背に乗るものが多い。
せい‐てん【晴天】
《古くは「せいでん」とも》晴れた空。よい天気。青天。「—に恵まれる」
せい‐てん【西天】
1 西方の天。西の空。 2 西方の土地。特に、仏教で、インドをさす。
せい‐てん【青天】
晴れ渡った青空。蒼天(そうてん)。晴天。
せいぼ‐ひしょうてん【聖母被昇天】
聖母マリアが死後、霊魂も肉体もともに天国に上げられたというカトリック教会の教義。1950年、教皇によって宣言された。 [補説]作品名別項。→聖母被昇天
せいぼひしょうてん【聖母被昇天】
《原題、(イタリア)Assunzione della Vergine》コレッジョの絵画。フレスコ画。縦1093センチ、横1155センチ。聖母マリアの死後、肉体と霊魂が天国に上げられる場面を描いた...
せっ‐てん【雪天】
雪の降りそうな空模様。雪空。
せん‐てん【先天】
《「易経」乾卦の「天に先立ちて天違(たが)わず、天に後れて天時を奉ず」から》生まれつき身に備わっていること。⇔後天。
ぜん‐てん【全天】
空の全体。
そう‐てん【早天】
早朝。早旦(そうたん)。「今日—より、此処に埋伏して」〈竜渓・経国美談〉